こんにちは。仁科(@nishina555)です。
みなさんは住信SBIネット銀行という銀行をご存知でしょうか?
住信SBIネット銀行は『ATM手数料』と『振込手数料』が最大15回も無料で利用できる、手数料が安いことで有名なネットバンクです。
住信SBIネット銀行ではミライノカードと呼ばれるクレジットカードを発行しています。
住信SBIネット銀行の口座を持っている人にとってミライノカード(JCB)は以下のようなメリットがあるため非常にオススメのクレジットカードです。
関連記事でも紹介をしましたが、簡単に説明すると以下のようなメリットがあります。
- ミライノカード(JCB)の月利用が5万円以上なら還元率が最大1.2%にまでアップ
- ミライノカード(JCB)利用でスマートプログラムのランクがアップする
- ミライノカード(JCB)の年会費が0円になる
そんなミライノカード(JCB)ですが、カードの種類は3種類あります。
- ミライノカード(一般カード)
- ミライノカードGOLD(ゴールドカード)
- ミライノカードPLATINUM(プラチナカード)
個人的にはこの3種類のミライノカードの中でも特にミライノカードGOLDを持っておいた方がいいと思っています。
↑このように思う人が多いと思います。
実際、自分もクレジットカードはコスパを重視するタイプなので年会費のかかるものはほとんど持っていません。
しかし、ミライノカードに限っていえばミライノカードGOLDはコスパ重視の僕でも持つに値するカードだと思っています。
そこで今回は、ミライノカードGOLDの魅力とオススメする理由について説明をしたいと思います。
なお、ミライノカードにはJCBとMasterカードの2種類があるのですが、今回話をする内容はJCBブランドに関する内容です。
というのも、ミライノカードはブランドによって特典などが異なってくるからです。
ミライノカードのブランドによる違いについては『ミライノカードJCBとMasterの違いは?オススメは?』の記事で紹介をしております。
目次
ミライノカード(JCB)とミライノカードGOLDの違いまとめ
まずはミライノカードGOLDの詳細について説明をする前にミライノカードとの比較をしたいと思います。
表にすると以下のようになっています。
ミライノカード | ミライノカードGOLD | |
年会費 | 900円(税抜) | 3,000円(税抜) |
ミライノポイント還元率 | 0.5% | |
スマプロポイント還元率 | 1.0% | |
スマプロランクアップ対象 |
対象 | |
備考 |
初年度無料 | 年100万以上利用で次年度無料 |
年10万以上利用で次年度無料 |
なお、『ミライノポイント』とはミライノカード(JCB)でもらえる独自ポイントのこと、『スマプロポイント』とは住信SBIネット銀行で使える独自ポイントのことです。
それぞれのポイントの違いの詳細はこちら『ミライノカードJCBとMasterの違いは?オススメは?』で解説しております。
表からわかるように還元率に関してはミライノカードもミライノカードGOLDも同じです。
クレジットカードによってはゴールドカードのほうがポイント還元率が高く設定されているものがあります。
しかし、ミライノカードに関してはゴールドカードも一般カードと還元率が変わらないのでその点はミライノカードの残念な点かもしれません。
とはいえ、還元率が変わらないというデメリットを考慮してもあまりあるメリットがミライノカードGOLDにはあります。
以下ではミライノカードGOLDの魅力について紹介をします。
ミライノカードGOLDを持っていればスマートプログラムのランクが2もあがる
住信SBIネット銀行にはスマートプログラムと呼ばれる独自のランキング制度があります。
スマートプログラムのランクごとに無料取引の回数が決定する仕組みになっており、ランクをあげることで住信SBIネット銀行の魅力である無料取引のメリットを十分に受けられるようになります。
ランクは1から4まであり、最高ランクの4の場合、『振込手数料』と『ATM引出手数料』がそれぞれ15回無料になります。
各ランクにおける手数料の無料回数は以下のようになっています。
住信SBIネット銀行 スマートプログラム
引用元: 住信SBIネット銀行『スマートプログラム』
スマートプログラムのランクは『預金残高』と『利用サービスの状況』によって決定し、表にすると以下のようになっています。
引用元: 住信SBIネット銀行『スマートプログラム – ランク判定条件』
表からわかるように、例えば一般カードであるミライノカード(JCB)で5万円以上の利用することでランク2になります。
ミライノカード(JCB)では毎月のカード利用額をもとにランクアップの判定が行われますが、カードを利用したからといって必ずしもランクが上がるというわけではありません。
しかし、ミライノカードGOLDの場合は持っているだけで無条件でランクが2つアップします。
一定の金額以上の利用があってランクが上がる一般カードに対して、ミライノカードGOLDは持つだけでランクが2つもあがるので、住信SBIネット銀行ユーザーにとってはかなりのメリットであるといえます。
ミライノカードGOLDがあれば『ATM利用料』『振込手数料』が15回も無料になる
ミライノカードGOLDは持っているだけで無条件でランクが2つアップすると説明をしました。
この『ランクが2つアップする』というメリットですが、実はかなりすごいことなんです。
スマートプログラムは1から4のランクが設定されており、ランク4が最高ランクとなっています。
そして、ランク2は工夫次第でも誰でも達成ができるランクとなっております。
つまり、ほとんどの場合ランク2の状態でミライノカードGOLDを持つことになるので、ミライノカードGOLDを持っている人は最高ランク4になることができます。
ランク4の場合、『ATM手数料』『振込手数料』がそれぞれ15回も無料で利用できます。
つまり、ミライノカードGOLDを持つことで実質『ATM手数料』『振込手数料』を15回も無料で利用ができるようになります。
ミライノカードGOLDを持てば、住信SBIネット銀行の魅力である無料取引の恩恵を十分に受けることができます。
ミライノカードGOLDはゴールドカードなのに年会費も実質無料
ミライノカードGOLDは3,000円(税抜)の年会費がかかります。
↑このよう思うかもしれません。
しかし、ミライノカードGOLDは年間100万円以上のカード利用があれば翌年の年会費が無料になります。
100万円というと大変な気がしますが、月に換算すると約8万円ですので、光熱費や普段の買い物をクレジットカードにすれば十分超える金額です。
住信SBIネット銀行の口座があれば、ミライノカードGOLDの還元率は1.0%、スマプロポイントのボーナスポイントも加えれば1.0%以上の還元率となります。
還元率も十分高いので月々の支払いをミライノカードでまとめるのは良い選択肢だと思います。
つまり、住信SBIネット銀行と組み合わせることで高還元率となったミライノカードGOLDで日々の支払いをまとめた結果、年会費も無料になっているという好循環がうまれます。
ミライノカードGOLDの年会費を払ったとしても断然お得
仮にクレジットカード利用の年間利用金額が100万円未満だとしてもミライノカードGOLDの年会費は3,000円(税抜)しかかかりません。月にすると250円です。
ミライノカードGOLDを手にすることで、スマートプログラムのランクが2つあがり、『ATM手数料』と『振込手数料』がそれぞれ実質15回無料で利用できます。
もしミライノカードGOLDを持っていない場合、スマートプログラムのランクが2つも下がるため、それに伴い手数料の無料回数も減ります。
その結果、数百円の手数料を毎月何度も利用する可能性もでてくるでしょう。
住信SBIネット銀行の場合ですと振込手数料が約150円、ATM手数料は約100円かかります。(参考: 住信SBIネット銀行『振込・振替』, 住信SBIネット銀行『ATMご利用手数料』)
月額250円払うだけで『ATM手数料』と『振込手数料』が15回も無料で使えるようになるわけですから、毎月の手数料の出費を考慮するとミライノカードGOLDの年会費は十分にもとが取れる計算になります。
まとめ
今回はミライノカードGOLDの魅力について説明をしました。
まとめると以下のようになります。
- ミライノカードGOLDを持っていればスマートプログラムのランクが2もあがる
- 『ATM利用料』『振込手数料』が15回も無料になる
- ゴールドカードなのに年会費も実質無料
特に、住信SBIネット銀行の魅力でもある手数料の無料回数が15回にもなるという点が一番の魅力だと思います。
逆に、手数料の無料回数の多さにそこまで魅力を感じないようであればあえてミライノカードGOLDを持たなくてもいいかもしれません。
ですので、ミライノカードGOLDを持つかどうかはネット銀行を使う頻度などを考慮するといいと思います。
ミライノカードGOLDを持って銀行の手数料に悩まない生活を送ってみてはいかがでしょうか?