飛行機にあまり乗らない人にもオススメしたい年会費の安いANAカードまとめ

決済

こんにちは。仁科(@nishina555)です。

みなさんはマイルためてますか?

マイルを使えば搭乗券と交換できたり、座席をグレードアップできたりします。

ただ、飛行機にそこまで乗らない人だとあまりマイルのことは意識しない人も多いのではないでしょうか。
マイルはあくまで旅行好きの人や世界を飛び回っている人だけのものだと思っていませんか?

僕もそのように思っていた人のうちの1人で、飛行機といえばたまに旅行や会社の出張で国内外に行く程度のライトユーザーです。

マイルがたまるクレジットカードであるANAカードを利用することでマイルを効率的にためることができます。
しかし、今まで僕はそこまでマイルに興味がなかったのでANAマイレージクラブカードという無料で発行できる会員証を利用してマイルをためていました。

しかし、たまに飛行機を利用する程度の僕でもなんだかんだマイルがたまっていたので実はANAカードを持っていた方がお得じゃないかと思ったんです。

そこで今回はたまに飛行機に乗るライトユーザーにオススメのANAカードについて紹介をしたいと思います。

今回の記事はマイルをためることを主目的にしている人のためのものではありません。

僕は『マイルあくまでボーナスの位置づけであり、それ自身をためるために時間を費やすのは本末転倒だ』という考えを持っています。
『マイルに執着しているわけではないけれど、よりお得にもらえるのであればそれに越したことはないので準備をしておこう』というスタンスです。

そのため、還元率の高さよりも維持費の安さに注目をして話をして今回は話を進めていきます。

こんな人にオススメの記事です
  • たまに飛行機を利用する人
  • 維持費の安いANAカードを探している人
  • ANAカードは旅行好き、出張が多い人のクレジットカードだと思っている人

結論からいいます。

まずはじめに結論からいいます。

年会費は751円(税別)からANAカードは利用でき、毎年1,000マイルのボーナスがもらえるため損になることはないです。
加えて、搭乗時のマイルボーナス+10%や空港・提携企業での商品割引の特典があるためライトユーザーでもANAカードの恩恵を受けることができます。

ANAカードとは

ANAカードとはANAマイレージクラブカードとクレジットカードが一体になったものです。

ANAカードを利用することでマイルをためることができ、たまったマイルはANAマイレージクラブで利用することができます。

マイルは搭乗券と交換したり、座席のグレードをあげたり、商品券と交換したりできます。
ANAカードは発行会社や提携先企業の違いにより複数種類があり、利用できるサービスが異なります。

ANAカードは年会費のグレードに分けると4種類に分けられます。

ANAカードの種類
  • 一般カード
  • ワイドカード
  • ワイドゴールドカード
  • プレミアムカード
18~29歳の場合でしたら、年会費0円”ANA JCB カード ZERO”というカードが利用できます。

一般カードが一番安く、年会費については安いもので2,000円(税別)からとなっております。

なお、今回は飛行機のライトユーザー向けの記事となっておりますので、一般カードに焦点をあてて話をします。

ANAカードのメリット

ANAカードの比較をする前に、まずはANAカード全般のメリットについて説明をします。
特に、飛行機のライトユーザー向けのメリットを中心に話をします。

フライトでもらえるマイルが+10%になる

ANAカードを利用することで飛行機に搭乗した際にもらえるマイルが増えます。

あまり飛行機に乗らない人向けのメリットといいながら、いきなり搭乗に関する話をするのはおかしいと思うかもしれません。

しかし、このボーナスというのが思ったよりも大きいんです。

ボーナスは以下のようになっています。

搭乗ボーナス
  • 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%(ANA一般カード)
  • 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%(ANAワイドカード)
  • 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50% (ゴールド)

一般カードだったら10%の搭乗ボーナスになります。

飛行距離とマイルの関係については以下の公式ページ『フライトマイル』に記載されています。

具体例をフライトマイルから少し抜粋します。

ルート フライトマイル(片道)
東京 – 札幌 510
東京 – 沖縄 984
東京 – バンコク 2,869
東京 – ニューヨーク  6,723

つまり、国内でも100マイル程度1回のフライトで搭乗ボーナスがもらえます。海外に行けばそれだけで1000マイル程度になります。

あまり飛行機を利用しないとはいっても出張や旅行などで使う機会もあると思います。
特に海外に行く場合はANAカードを持っているだけで1000円以上(1マイル1円換算した場合)お得になる可能性があります。

飛行機に全然乗らないからといってマイルは特に気にしていないかもしれません。
しかし、1回の搭乗だけでもそれなりにマイルがたまるため、ANAカードを利用してボーナスを獲得するのはありだと思います。

クレジットカードの継続利用で毎年1,000マイルもらえる

意外と知られていないことですが、ANAカードはクレジットカードを継続利用すると毎年1,000マイルのマイルボーナスをもらえます。
このボーナスマイルのおかげで年会費2,000円のANAカードは実質年会費1,000円で利用できていることになります。

免税店や空港店舗「ANA FESTA」がANAカードで割引になる

たまに空港を利用する場合、せっかく来たんだからということで免税店でお酒を買ったりブランド物を買うことも多いのではないでしょうか?

ANAカード(一般)を利用することで免税店での買い物が5%の割引になります。
これは2万円の買い物をしたら1000円お得になるという計算になります。

そのほかにもANAカードを利用することで空港内店舗「ANA FESTA」や機内販売が10%割引で利用できるようになります。

お土産や免税の商品など、たまにしか飛行機に乗らないと色々買ってしまうんですよね。
そんなときANAカードが強い味方になってくれます。

割引になる対象についてくわしくはこちらの『会員ご優待割引』をご覧ください。

ANAカードマイルプラス加盟店でマイルがたまる

ANAカードマイルプラスという、クレジットカードの支払いでもらえるポイントに上乗せする形でマイルがもらえるというサービスがあります。いわゆるポイントの二重取りができます。

ANAカードマイルプラスはANAカードマイルプラス加盟店で決済をすることで適応されます。店舗によって100円または200円(税込み)で1マイルがたまります。
加盟店にはセブンイレブンや東京無線などがあります。

詳しくはANAの公式サイトの『ANAカードマイルプラス』のページをご覧になってください。

ANAカードの比較

ここまででANAカード全般にいえるメリットについて説明をしてきました。

ここからはANAカードの種類を比較していきたいと思います。
冒頭でも話をしましたが、今回はライトユーザー向けの紹介なので、年会費の安い一般カードに焦点を当てて紹介をします。

VISA/Master VISA Suica

TOKYU

VISA nimoca JCB ソラチカ
発行会社 三井住友カード ジェーシービー
年会費 1,025円(税別) ~
2,000円(税別)
751円(税別) ~
2,000円(税別)
2,000円(税別)
カード付随機能 Edy, iD Suica PASMO, 定期 nimoca, 定期 Edy PASMO, 定期
 付与ポイント
ワールドプレゼント Oki Dokiポイント
TOKYU POINT nimocaポイント メトロポイント
マイル交換レート

1ワールドプレゼント
= 5 or 10マイル
1Oki Dokiポイント
= 5 or 10マイル
Edy200円
= 1マイル
1,000TOKYU POINT
= 750マイル
10nimoca
= 7マイル
Edy200円
= 1マイル
100メトロ
= 90マイル

少しだけ表の補足をしておきます。

ANAカードではクレジットカードのブランドによって発行会社が異なります。

JCBカードの発行会社は株式会社ジェーシービー、VISA/Masterカードの発行会社は三井住友カードとなっています。
そのため、ブランドによって特典などが異なるという点もANAカードの特徴です。

国際ブランドかつEdyとiD機能を搭載したANA VISA/Master

ANA VISA/Masterカードは三井住友カードで発行されている一番スタンダードなカードです。

クレジットカードにはEdy機能、iD機能も搭載されています。
iDはチャージやサインが不要の電子決済サービスです。

Edyは200円利用ごとに1マイルたまります。(Edyチャージではポイントは追加されません。)

三井住友カードで発行されるクレジットカードではワールドプレゼントというポイントがたまります。
ワールドプレゼントをマイルと交換することでマイルがたまるようになります。
ワールドプレゼントは1,000円ごとに1ポイントたまります。

ワールドプレゼントからマイルへの移行方法は毎月自動で移行される『自動方式』と手動申請して移行する『応募方式』の2つがあります。

どちらとも『10マイルコース』『5マイルコース』の2つがあり、1ポイントを何マイルで換算するかを選択できます。

10マイルコースのほうがマイルがたまりますが移行手数料として6,000円(税抜)がかかってしまいます。 交換の申請は1ポイント以上1ポイント単位でできます。

自動方式のほうがいちいちマイル交換の申請をする手間が必要ないため楽です。
一方、マイルの有効期限は3年なので、応募方式のほうがマイルを有効に利用できます(自動方式の場合、3年前に自動で移行されたマイルが順次消滅していくため)。

特に手間だと思わないようでしたら応募方式にしたほうがいいでしょう。

マイルの移行に関する詳しい情報は三井住友カードの『ANAマイレージ移行(ANA VISAカード/ANAマスターカード会員の方)』をご覧になってください。

また、三井住友カードが発行するANAカードに関しては、年会費の割引特典があります。

割引特典を受ける条件は以下の2つがあります。

三井住友カードの割引特典の条件
  • クレジットカードの利用明細の確認にWEB明細書を利用する
  • マイ・ペイすリボを申し込む
WEB明細書の場合は年に6回以上の請求がある人、マイ・ペイすリボの場合は年に1回以上のカード利用をする人が割引の対象になります。

割引特典は上記2つのうちどちらかのみを利用できます。
ANA VISA/Masterカードの場合、WEB明細書サービス利用で年会費が1,500円(税別)、マイ・ペイすリボを利用で1,025円(税別)まで割引になります。

詳しくは『ANAカード 年会費割引特典』をご覧になってください。

WEB明細書サービスの申請はカード発行後こちらから申請できます。

マイ・ペイすリボについてですが、これはいわゆるリボ払いのサービスとなっております。
リボ払いはこ存じの通り手数料が高くなってしまうで基本的にリボ払いで決済をするのはオススメできません。

しかし、マイ・ペイすリボの毎月の支払額をクレジットカードの限度額まで引き上げることでリボ払いにならないように設定することができます。
以下の記事で申請方法が詳しく書いてあります。

なるべく年会費を安く済ませたいという場合はマイ・ペイすリボを申し込むといいでしょう。

年会費が最安値・Suica機能もついているANA VISA Suica


ANA VISA Suicaは名前の通り、Suicaの機能がついたANAカードです。

定期券としての機能は存在しないですが、チャージ(オートチャージも含める)をした場合にもワールドプレゼントがたまるのでSuica決済をよくする人にオススメです。

三井住友カードが発行しているクレジットカードであるため、ポイントや割引特典はANA VISA/Masterと同じです。

ANA VISA Suicaカードはマイ・ペイすリボでの割引後の年会費が751円(税別)という一般カードの中では最安値になるクレジットカードであるため、年会費を抑えたい方におすすめです。

ポイント二重取り!東急ユーザーにおすすめANA TOKYU POINT ClubQ PASMO Master

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO Masterカードは東急・PASMOと提携しているANAカードです。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO Masterカードではワールドプレゼントに加え、東急グループのポイントであるTOKYU POINTがたまります。

TOKYU POINTはTOKYU POINT加盟店でクレジットカード決済、東急の電車や駅構内でのPASMO決済などでためることができます。

特に、TOKYU POINT加盟店でのクレジットカード決済の場合は、ワールドプレゼントとTOKYU POINTの二重取りができます。
加盟店ごとに付与されるTOKYU POINTは異なっており、金額の0.5% ~ 10%の還元率となっております。
加盟店の一覧はこちらから

TOKYU POINT1,000ポイントで750マイルに交換することができます。

また、こちらのクレジットカードには定期券機能がついています。チャージや定期券の購入代でワールドプレゼントポイントがたまりますので、PASMOの定期を利用している人にオススメです。

さらに三井住友カードが発行しているカードなので割引特典も適用することができ、最安値の751円(税別)で利用することができます。

nimocaユーザーにオススメ!ANA VISA nimoca


ANA VISA Nimocaカードはニモカと提携をしているANAカードです。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO MasterカードのPASMOの部分がnimocaになったカードと考えて差し支えはないでしょう。

nimoca圏内でのバスや電車の利用・買い物をすることでnimocaポイントをためることができます。
nimocaポイントの詳細については公式ページの『ポイントをためる』をご覧ください。

nimoca10ポイントで7マイルに交換することができます。

JCBブランドの定番!Edy機能付きのANA JCB

ANA JCBは株式会社ジェーシービーが発行しているJCBブランドのANAカードです。

三井住友カードではワールドプレゼントというポイントがたまりましたが、JCBブランドではJCBのポイントであるOki Dokiポイントというポイントが1,000円ごとに1ポイントたまります。

Edy機能がクレジットカードに搭載されており、200円につき1マイルがたまります。

JCBブランドも三井住友カード同様にポイントからマイルへの移行の方式が選択できます。
仕組みはANA VISA/Masterカードの部分で説明したものとほとんど同じです。

JCBブランドでは『マイル自動移行コース』『マルチポイントコース』の2種類から選ぶことができます。

マルチポイントコースはいわゆる自分のタイミングでポイントをマイルに交換する方式です。

どちらとも『10マイルコース』『5マイルコース』の2つがあり、1Oki Dokiポイントを何マイルで交換するかを選択できます。
10マイルコースのほうがマイルがたまりますが移行手数料として5,000円(年間/税別)がかかってしまいます。 交換の申請は1ポイント以上1ポイント単位でできます。

『マイル自動移行コース』はマイル交換の手間が省ける、『マルチポイントコース』はマイルの有効期限を十分活用できるというメリットがあります。

詳しくはJCB公式ページの『ANA マイル移行サービス』をご覧ください

陸マイラーも愛用、メトロを利用する人にオススメのANA To Me CARD PASMO JCB

ANA To Me CARD PASMO JCBカードはJCBブランドに東京メトロとPASMOのサービスがついたクレジットカードで、通称ソラチカカードとも呼ばれています。
名称が長いので以降の説明ではソラチカカードと呼びます。

ソラチカカードにはPASMOの機能が搭載されており、定期券としても利用することができます。
また、Oki Dokiポイントのほかに東京メトロのポイントであるメトロポイントもためることができます。

メトロポイントは以下のような方法でためることができます。

メトロポイントをためる方法
  • メトロに乗車する
  • 定期券を購入する
  • メトロポイントPlus加盟店でPASMO電子マネーを利用する

付与ポイントの詳しい情報はTo Me CARD公式ページの『メトロポイントの貯め方』をご覧ください。

特に定期券購入の場合、メトロポイントの他にOki Dokiポイントも二重で獲得できるのでとてもお得です。

メトロポイントは100ポイントで90マイルと交換できます。

東京メトロを利用している人やJCBブランドのPASMO定期が欲しい人にはオススメのカードです。
また、ポイントサイト経由でマイルを貯めることなどにも興味がある方にもおすすめです。

より詳しい情報は『定期券としても使えるANAカード!ANA To Me CARD(ソラチカカード)の魅力』の記事にまとめましたので興味のある方はご覧になってください。

PASMO電子マネーと一体型のANAカード!ANA To Me CARD(ソラチカカード)の魅力

2018.10.14

まとめ

今回は飛行機のライトユーザーを主に対象としたANAカードの紹介をしました。

僕もはじめは年会費が2,000円程度かかるので、ANAカードは旅行好きや出張が多い人のためのカードだと思っていました。
しかし、実際は三井住友カードが発行しているVisa/Masterカードであればおよそ700円まで年会費が下げられます。

また、各種提携会社の特典、継続ボーナス1,000マイル、搭乗マイルボーナス+10%マイルなどかなり恩恵受けられるカードであることもわかりました。

たまにしか飛行機を利用しないからと思っている方にとってもANAカードは持っておいて損はないと思うのでぜひ加入の検討をしてみてはいかがでしょうか。