こんにちは。仁科(@nishina555)です。
みなさんはSuicaを電子マネーとして使ってますか?
コンビニでの買い物や定期券外の電車を利用する時など電子マネーは本当に便利ですよね。
とても便利なSuicaですが、残高不足が原因で電車乗ろうと思ったら改札で足止め食らったなんて経験をしたことはありませんか?
現金でチャージをするとどうしても忘れてしまうことがあるんですよね。
しかし、オートチャージ機能を利用すればそんな心配も必要なくなります!特に、Suicaのオートチャージ機能が付いたViewカードがとても便利です。
僕もViewカードを契約しているのですが、Viewカードのおかげで現金でSuicaをチャージするという手間から解放されましたし、改札で引っかかることもなくなりました。
ただこのViewカード、種類が色々あってどれがいいのかよくわからないんですよね。 そこで今回はオートチャージ機能のついたクレジットカードを探している人向けにおすすめのViewカードを紹介したいと思います。
- Suicaを日常生活でも利用している
- オートチャージ機能付きのクレジットカードを探している
- Viewカードでどれを選べばいいか悩んでいる
目次
【結論】オススメのViewカードはこれです
今回はオートチャージをこれから利用したい人向けのViewカードを紹介します。
年会費が低いものの中から、特に人気の3種類に絞ってみました。
今回の結論を先に話すと以下のようになっています。
- 年会費も安く抑えながら定期券機能も欲しいなら「ビュー・スイカ」カード
- コスパで考えるなら年会費524円(税込)、還元ポイント二重取りのビックカメラSuicaカード(僕も使っている1番のおすすめ)
- ルミネを年間2万円くらい定期的に利用しているならルミネカード
では詳しく説明していきます。
Viewカードについて
3つのクレジットカードの説明をする前に、まずはそもそもViewカードとはなにかについて話をしたいと思います。
ViewカードはJR東日本グループの発行しているクレジットカードです。
JR東日本では交通ICカードであるSuicaを発行しているため、ViewカードはSuicaをより便利に使うために特化したクレジットカードといえます。
ちなみにSuicaと似ているPASMOですが、こちらは東京メトロを中心とした私鉄が発行しているものです。
Viewカード自身にSuicaの機能が搭載されているため、クレジットカードとしてだけでなく電子マネーとしても利用することが可能です。
Viewカードのメリット
Viewカードにはいくつか種類があり、各クレジットカードごとにさまざまな特典が用意されています。
ここでは、Viewカード全般に共通していえる、Viewカードの基本的なメリットについて説明をします。
オートチャージできる
これがViewカードを導入する1番のメリットです。
Viewカードで改札を通ると、残金が足りなくなった時点でオートチャージをしてくれます。
そのため、残金不足が原因で改札で足止めをくらうということがなくなります。
また、自動でチャージしてくれるため券売機にいって現金でSuicaをチャージする行為もしなくてよくなります。
普段通りに使うだけで自動的にポイント(JRE POINT)がたまる
Viewカードだけでなくクレジットカード全般でいえるメリットですが、カードを利用するとポイントがたまります。
ViewカードではJRE POINTと呼ばれるポイントがたまります。
JRE POINTは普段の買い物や電車利用以外にも、公共料金の支払いやオートチャージでもたまります。
ポイントの還元率ですが、1,000円につき2ポイント(5円相当)となっています。割合でいうと0.5%ですね。
なお、オートチャージはポイントが1.5%たまります。
JRE POINTがポイントアップするおトクなサービスをVIEWプラスと呼んでおり、以下のようなケースがVIEWプラスの対象となっています。
- JRのきっぷをえきねっとで予約(予約時決済)
- モバイルSuicaでグリーン券購入
- モバイルSuicaでグリーン券購入Suicaで定期券を購入
- モバイルSuicaでオートチャージ、チャージ
- Suicaでオートチャージ
詳しくは公式サイトをご参照ください。
Viewカードの使い方はSuicaカードと同じなので、いつもと変わらないように使っているだけでポイントが自然とたまるのはクレジットカードの強みですね。
たまったポイントでSuicaチャージができる
たまったJRE POINTは様々な商品と交換ができます。
その中でも魅力的なものはやはりSuicaのチャージとの交換でしょう。
JRE POINT400ポイントで1000円分のチャージができます。
つまり、『チャージでポイントをためて、たまったポイントで新しくチャージする』という流れができるわけですね。
ポイントで交換できる商品のラインナップはこちらで見ることができます。
モバイルSuicaがタダで使える
Suicaをもっと便利に使えるようにするアプリとしてモバイルSuicaというスマホアプリがあります。
モバイルSuicaを利用することで、スマホでSuicaの電子決済や電車の乗り降りができるようになります。
本来であればモバイルSuicaを利用するには1,030円の年会費がかかります。
しかし、モバイルSuicaに登録するクレジットカードをViewカードにすることで年会費が無料になります。
ちなみにこのメリットですがAndroidユーザーのみが受けられるものです。
ではiPhoneユーザーはというと、そもそもiPhoneの場合は年会費無料でSuicaアプリを利用できます。
僕はというと、Androidユーザーなのでこのメリットをまさに受けています。
モバイルSuicaを利用することで街中でも気軽にチャージをすることができるようになるので、Suicaの使い勝手がさらに向上します。
モバイルSuicaについては以下の記事で紹介をしております。
タイプ別、あなたにオススメのViewカードは?
では、ここからViewカードの種類について詳しくみていきたいと思います。
Viewカードの種類ですが、公式サイトのカード一覧によると2018年6月現在全部でなんと14種類もあります。
正直その全ての中から選ぼうとすると比較するものが多すぎてわからないですよね?
今回はその14種類の中でも特に人気の3種類のViewカードに絞って話をしたいと思います。
今回紹介するViewカードはこの3種類です。
- 「ビュー・スイカ」カード
- ビックカメラSuicaカード
- ルミネカード
公式サイトでもこれらのクレジットカードは特にオススメされているので、人気なのがわかります。
3つのViewカードの比較表
3つのViewカードの機能や特徴を比較すると以下のようになっています。
「ビュー・スイカ」カード | ビックカメラSuicaカード | ルミネカード | |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% | 0.5% |
1.5%(VIEWプラス) | 1.5%(VIEWプラス) | 1.5%(VIEWプラス) | |
定期券機能 | あり | なし | あり |
対応ブランド | VISA, Master, JCB | VISA, JCB | VISA, Master, JCB |
年会費 | 524円(税込) |
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1,048円(税込). 初年度無料 |
メリット |
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デメリット |
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カード別おすすめユーザー
それぞれのViewカードについてもう少し詳しく説明をしていきたいと思います。
各クレジットカードがどういった人に向いているか書きましたので参考にしてみてください。
年会費が安く、定期券機能付きのカードが欲しいなら「ビュー・スイカ」カード
一番スタンダードなViewカードです。
「ビュー・スイカ」カードは『定期券機能が付いている』『カードブランドも3種類対応している』などクレジットカードとSuicaの機能をしっかりと兼ね備えているカードといえます。
提携企業の特典は別にそこまで必要でなく、純粋にSuicaの機能を十分に活用したい人におすすめのカードです。
デメリットとしては年会費が524円(税込)かかる点ですが、実はそこまでデメリットではありません。
Viewカードには毎月の支払いの明細を郵送からWeb明細に変更することでポイントが獲得できるオプションが存在します。
このシステムで獲得できるポイントは月20ポイント(50円相当)で、年間にすると最大600円相当となります。
つまり、年会費の524円(税込)よりも多くなりますので、Web明細を利用することで実質無料で「ビュー・スイカ」カードは利用できます。
Web明細の詳細については公式サイトの『Web明細ポイントサービス』をご覧ください。
コスパで考えるなら年会費無料・還元ポイント二重取りのビックカメラSuicaカード
個人的には1番オススメのViewカードがビックカメラSuicaカードです。僕もこれを使っています。
年会費が2年目以降524円(税込)かかりますが、年に1回でもカードを利用することで年会費が無料になります。
ですので、実質年会費無料で使えるViewカードです。
さらに先ほど説明したWeb明細に切り替えれば、年会費が無料どころかむしろポイントのおつりが返ってきます。
また、還元ポイントの二重取りができるのも魅力です。
ViewカードでJRE POINTというポイントがもらえます。
ビックカメラSuicaカードではJRE POINTに加えてビックカメラで使えビックポイントというポイントももらえます。
つまり、ポイントの二重取りができます。
例えば、1000円の買い物をするとビックポイントが5ポイント(5円相当)とJRE POINTが2ポイント(5円相当)が同時にたまります。
それぞれのポイントの還元率は0.5%ずつなので、ビックカメラSuicaカードでのポイント還元率は実質1.0%となります。
しかし、年会費が実質無料になるのはビックカメラSuicaカードだけですし、ビックカメラポイントも還元率こそ悪くなるもののJRE POINTと同様にSuicaのチャージに利用できます。
ですので、ビックカメラをあまり使わない人にもおすすめできるカードです。
残念な点としては定期券の機能がついていない点でしょうか。
確かにクレジットカードに定期券の機能をつけることはできないのですが、モバイルSuicaでは定期券情報とクレジットカード情報を登録できます。
ですので、モバイルSuicaを利用することでこちらのデメリットは解消されます。
対応ブランドにMasterカードがないという点もたしかにデメリットですが、VisaとJCBがあれば十分です。
「Masterカードじゃなくちゃ嫌だ!」、「クレジットカードに定期券の機能が付いていないと困る!」という場合でなければ、ビックカメラSuicaカードはオススメなViewカードです。
ルミネを定期的に利用する人はルミネカード
ルミネと提携したViewカードがルミネカードです。
対応ブランドもVisa, Master, JCBの3社あり、定期券の機能もつけられるということで、Suica対応クレジットカードとして十分な役割を果たしてくれます。
デメリットとなるのが年会費で、今回紹介する3つのカードの中では1番高い1,048円(税込)です。なお、初年度は無料です。
年会費が少しかかりますが、ルミネカードの魅力はなんといっても提携先であるルミネの特典が充実しているという点です。
ルミネカードを利用することでルミネでの買い物が常に5%オフになります。
繰り返します。『常に!!』5%オフです!
さらにこの5%オフ、洋服だけでなく、本や、レストランでの食事も対象なのが魅力です。
また、ルミネだけでなくNEWoManやネット通販アイルミネでの買い物も同様に5%オフの対象となっています。
常に5%オフの特典に加えて、年に数回10%オフキャンペーンが実施されるという特典もついております。
気になるのはどれくらいルミネを使う人だったらお得になるのか?という点ですよね。
この割引率がどれくらいお得かというと、年間2万円以上のルミネで買い物をすれば割引の総額が1000円になり、クレジットカードの年会費のコストを上回る計算になります。
10%オフのときに利用すれば1万円の買い物で1000円の割引になります。
つまり、年間2万円ルミネでお買い物する人にとってはお得なカードということになります。
年間2万円というと、洋服・プレゼント・食事などをすればすぐに到達する額ですね。
また、Web明細を申し込むことで、実質約400円程度にまで年会費を下げることができます。
ですので、ルミネが近くにある、ルミネで買い物をするという人はルミネカードがおすすめです!
まとめ
今回はViewカードの説明とおすすめのViewカードについて説明をしました。
現金でチャージをしていると、どうしても定期的に残高不足で改札に引っかかってしまいますし、そういったときにかぎって精算機が混んでたりするんですよね。。
オートチャージを利用することでキャッシュレスになりますし、残高不足など気にせず電車に乗ることができます。
現金でチャージをしているという方はぜひViewカードを検討してみてはいかがでしょうか。