こんにちは。仁科(@nishina555)です。
リクルートカードは年会費無料・還元率が1.2%と高還元率で有名なクレジットカードです。
- 年会費が無料でお得なクレジットカードってなにがあるんだろう
- とりあえずクレジットカード持っておきたいんだけどなにがいいのかなー
こんな風に思っている人はいませんか?
僕(@nishina555)は数あるクレジットカードの中でリクルートカードはかなりコスパがいいカードなんじゃないかと思っています。
そこで今回はリクルートカードの概要や魅力について話をしたいと思います。
- 年会費無料・高還元率のカードを探している人
- 銀行口座はあるけれど、クレジットカードをどこにするか悩んでいる人
- サブカードのクレジットカードを用意しておきたい人
目次
リクルートカードとは?概要について
まずはリクルートカードのメリットやデメリットの話をする前に、リクルートカードの概要について紹介をしたいと思います。
表にまとめると以下のようになります。
リクルートカード(JCB) | リクルートカード(Master) | |
年会費 | 無料 | |
発行会社 | JCB | 三菱UFJニコス |
獲得ポイント | リクルートポイント | |
還元率 | 1.2% | |
電子マネーチャージポイント対象 | nanaco, モバイルSuica | nanaco, 楽天Ed, モバイルSuica, ICOCA |
リクルートカードの特徴・メリットについて
リクルートカードの概要がわかったところで、もう少し具体的にリクルートカードの特徴やメリットについて話をしたいと思います。
年会費が無料なのに還元率が1.2%もある
リクルートカードの代名詞とも言うべき特徴です。
リクルートカードは年会費が無料にもかかわらず還元率が1.2%もあります。
高還元率で有名な楽天カードの還元率ですら1.0%なので、1.2%という数字がどれくらいすごいものなのかわかると思います。
リクルートカードを選ぶ方のほとんどの理由はこの還元率の高さといっても過言ではないでしょう。
無料で高還元率のクレジットカードを探しているのであればリクルートカードを選んで間違いなしです。
ポイントが使えるサービスが豊富にある
リクルートカードではリクルートポイントというポイントがたまります。
リクルートポイントはその名前の通り、リクルート系列のサービスで利用できるポイントとなっております。
リクルートが運営しているサービスには以下のようなものがあります。
- じゃらん(宿泊)
- ポンパレモール(買い物)
- ホットペッパーグルメ
- じゃらんゴルフ
- ホットペッパービューティー(美容)
- Oisix(有機野菜宅配)
- MARQREL(ブランドセール)
これらのサービスを利用する場合にリクルートポイントが使えます。
ポイント還元率が非常に高いので、買い物や旅行代としてポイントを定期的に利用できるがリクルートポイントの強みです。
個人的にはホットペッパービューティーを利用して美容室を予約することが多いので、髪を切るときはリクルートポイントをいつも使っています。
『一定期間ポイントをためる → 散髪でポイントを使う』というサイクルでうまくリクルートポイントを活用しています。
リクルート系列以外のサービスでもリクルートポイントは使える
出典: Ponta Web
たしかに、人によってはリクルート系列のサービスを全く使わない人もいると思います。
実際、過去のリクルートカードはポイントの還元率は高いけれど使い道が少ない残念なカードという評判でした。
しかし、現在リクルートはPontaと業務提携をしており、リクルートポイントをPontaポイントに交換することが可能になっています。Pontaポイントは実店舗での利用が可能なポイントです。
ですので、リクルートカードでたまったリクルートポイントはPontaポイントに交換することで実店舗で利用することができます。
Pontaポイントが利用できるお店で有名なものではローソン、ケンタッキー、大戸屋などがあります。Pontaポイントの利用可能店舗の詳細はPonta Web『提携店・サービス』をご覧ください。
電子マネーのチャージに利用するとポイントの二重取りが可能
リクルートカードの魅力として、電子マネーのチャージにリクルートカードを利用するとリクルートポイントが付与されるという点があげられます。
これにより、電子マネーのチャージに対するポイントと、実際に電子マネーを利用したときのポイントの二重取りが可能になります。
チャージでポイントが付与される対象の電子マネーはクレジットカードのブランドによって異なります。
ですので、リクルートカードで電子マネーのチャージも考えている場合はポイント対象の電子マネーを確認した上でカードブランドを決めると良いでしょう。
電子マネーをよく使う人はチャージも頻繁に行なっていると思うので、ポイント還元率の高さの恩恵をかなり受けられると思います。
なお、リクルートカードの電子マネーチャージでポイントが付与されるのは月間30,000円までとなっています。
では、例として10,000円分の楽天Edyを利用する場合を考えます。
楽天Edyは200円で楽天スーパーポイントが1ポイント付与される電子マネーです。還元率にすると0.5%です。
楽天Edyを10,000円分利用すると10,000 x 0.05 = 50ポイントの楽天スーパーポイントがたまります。
10,000円を現金でチャージした場合ですと、チャージに対するポイントはなにもないので、楽天Edy利用分の50ポイントだけがたまります。
一方、リクルートカードでチャージを行なった場合、楽天Edy利用分の50ポイントに加えて10,000 x 0.12 = 120ポイントのリクルートポイントを獲得することができます。
これがポイント二重取りの仕組みです。説明を図にすると以下のようになります。
楽天Edyの場合、楽天カードでチャージして得られるポイントの還元率は0.5%です。
ですので、楽天Edyのチャージは楽天カードのほうがお得かと思いきや実はポイント面で比較するとリクルートカードのほうがはるかにお得です。
リクルートカードで楽天Edyのオートチャージを設定する方法については『チャージポイント高還元率!楽天Edyオートチャージをリクルートカードで行う方法』で紹介をしていますので、興味のある方はご覧になってください。
リクルートカードを持つことで得られる特典がないのがデメリット
クレジットカードの中には、カードを持つことで特典が受けられるものがあります。
例えば、楽天カードであれば楽天銀行と組み合わせると楽天銀行の普通預金金利が0.02%から0.04%になります。
ANAクレジットカードを持っていれば飛行機に乗るともらえるマイルが10%加算されます。
一方、リクルートカードの場合、リクルートカードを持ったことで得られる特典がありません。この点が少し残念な部分かもしれません。
とはいえ、リクルートカードは1.2%もの高還元率かつ年会費も無料ですので、かなり魅力的なクレジットカードであることには間違いはないです。
純粋に高還元率なクレジットカードを探しているという場合にリクルートカードは有力な選択肢の1つになるでしょう。
リクルートカードは『とりあえず作っておく』のに適したクレジットカード
リクルートカードはカードを持つことで得られる特典こそ少ないものの、クレジットカードとしての機能は優秀です。
ですので、『新しくクレジットカードを作りたいけど、どのクレジットカードにしようかな』と考えるシチュエーションのときにリクルートカードはオススメです。
個人的な話になりますが、僕(@nishina555)もリクルートカードをすでに持っているので、リクルートカードを選んだ経緯について簡単に紹介したいと思います。
自分は住信SBIネット銀行に口座を持っており、その口座用のクレジットカードには同じく住信SBIネット銀行が発行しているミライノカードというものを利用しています。
しかし、このミライノカードはJCBブランドなので、住信SBIネット銀行の口座用のVISA・Masterのクレジットカードが欲しいなと思っていました。そしてクレジットカードの機能が優秀かつ年会費が無料のリクルートカードを選びました。
以上のように、リクルートカードは年会費が無料ということもあり『とりあえず高機能なクレジットカードを作っておきたいな』と思っている人にオススメのクレジットカードです。
まとめ
今回は年会費が無料で還元率が1.2%と高還元率を誇るリクルートカードの紹介をしました。まとめると以下のようになります。
- リクルートカードは年会費無料で1.2%の高還元率が魅力のクレジットカード
- リクルートカードでたまったリクルートポイントはリクルート系列のサービスで利用可能
- リクルートポイントをPontaポイントに交換すると実店舗でもポイントを利用できる
- 電子チャージの利用でもポイントがたまる。その場合も1.2%という高還元率
リクルートカードは持っていて損はないクレジットカードです。
新しくクレジットカードを作ることを考えている人は還元率の高いリクルートカードを検討してみてはいかがでしょうか。