オファー実績あり!週5日未満・リモートワークはWorkship AGENTで決まり!

働き方

こんにちは。Enjoy IT Life管理人の仁科(@nishina555)です。

ぼくは業務委託(準委任)でフリーランスエンジニアとして案件に参画しています。

案件探しの過程ではフリーランスエンジニア向けエージェントを活用しました。

ぼくが実際に利用したエージェントの一覧は実際に利用して分かったフリーランスエンジニア向けエージェント比較まとめで紹介をしました。

オファー実績のある現役利用者だから分かる!フリーランスエンジニア向けエージェント比較まとめ

今回は実際にぼくが利用したエージェントのうち、Workship AGENT(ワークシップエージェント)に焦点をあてて紹介をしたいと思います。

ネットに書いてある情報をまとめるだけでなく、実際に利用したからこそ分かったメリット・デメリットについて経験談も交えて話ができればと思います。

結論をはじめにいうと、Workship AGENTは週5日未満の稼働やリモートワークなどライフワークバランスを重視しているフリーランスエンジニアの方にオススメのエージェントです。

また、ぼくもWorkship AGENT経由で週3日案件のオファーを実際にいただいた経験があるので、実績ベースでもオススメのエージェントとなっています。

なお、執筆現在(2019年5月)の執筆者(ぼく)のスキルやバックグラウンドは以下のようになっています。

筆者のスキルおよびバックグラウンド

Workship AGENTの運営会社について

Workship AGENTは株式会社GIGによって運営されています。

GIGはLIGの創業者でもある岩上貴洋氏によって設立されたWeb制作会社で、受託開発やデジタルケーティングなどをおこなっています。また、エンジニア向け勉強会も積極的に開催している会社でもあります。

企業情報をまとめると以下のようになります。123

社名 株式会社GIG
所在地 東京都 中央区 日本橋
設立 2017年 4月
従業員数 65人
事業内容 WEB制作、システム開発、オウンドメディア構築

Workship AGENTの基本情報について

Workship AGENTは2017年よりサービスを開始したフリーランスエンジニア向けエージェントです。

エージェントの提供するフリーランスエンジニア案件は週5日常駐がほとんどですが、 Workship AGENTでは週2・3日の案件を中心に取り揃えている数少ないエージェントです。

また、Workship AGENTで提供される案件の単価は時給4,000円以上が保証されているため、『収入アップ』をはかりつつ、『柔軟な働き方』を実現することが可能となっています。

Workship AGENTの基本情報は以下のようになっています。4

所在地 東京(日本橋)
案件数 約500件
登録者数 約300名
稼働数 非公開
平均年収 約780万円(週5日稼働の場合)
支払いサイト 30日

Workship AGENTの特徴について

以下では、Workship AGENTが提供しているサービスおよびエージェントの特徴について補足説明をしたいと思います。

週5日未満、リモートワークといった案件に特化したエージェント

Workship AGENTは『週2・3日の稼働』や『リモートワーク』といった、柔軟な働き方に特化した案件を用意しています。

フリーランスエンジニア向けエージェントはたくさんありますが、用意されている案件はほとんどが週5日常駐案件です。

ぼくも案件を探す際に色々なエージェントに登録をしましたが、基本的には週5日常駐案件のみを扱っているというところがほとんどでした。特に大手エージェントになればなるほど週5日常駐のみを扱うという傾向は強くなります。

しかし、Workship AGENTは週5日常駐案件以外を扱っている数少ないエージェントです。

案件数こそ他のエージェントと比較すると少なくなりますが、他のエージェントでは扱わない、柔軟な働き方に特化した案件を取り揃えている点がWorkship AGENTの大きな特徴となっています。

案件の時給単価は4,000円以上を保証

稼働時間や作業場所の自由度の高い案件だとしても報酬が低いとあまり魅力には感じないですよね。

Workship AGENTでは時給換算で4,000円以上の案件のみを紹介しています。

時給4,000円という金額についてですが、例えば週5日未満で稼働することが前提の副業エンジニアの時給の相場が2,000円 ~ 3,000円といったところですので、十分に高い基準だといえます。

仮に時給4,000円で週5日稼働した場合、1ヶ月(8時間 * 20日)で64万円になる計算ですので、フリーランスエンジニア案件としてもそこそこの報酬だと思います。

十分な報酬が保証されている前提で柔軟な働き方を実現できるのがWorkship AGENTの特徴となっています。

フリーランスのための独立支援・会計支援のサポート体制がある

GIGフリーランスサポート

出典: https://goworkship.com/lp/freelance/

Workship AGENTではフリーランスにとって重要な経理関係のサポートを用意しています。

具体的には以下の2つのサポートを用意しています。

Workship AGENTで提供される経理サポート
  • クラウド会計ソフト『freee』の無料提供
  • 会計士、税理士、社労士、司法書士など、士業の紹介

freeeはクラウド会計ソフトの中でも最も有名なソフトの1つで、直感的なUIで会計知識がない人でも不自由なく使える点が特徴です。

ぼくも確定申告でfreeeを利用したことがありますが、確かに会計知識のほとんどないぼくでも使いやすかったです。

Workship AGENTでは案件に参画している期間はfreeeのスタンダードプラン(税抜1,980円/月)を無料で利用することができます。

freeeで簡単!初めての副業白色確定申告

また、「税理士をつけるお金はあるけど、いい税理士ってどこで探せばいいのか分からない」という人に向けにWorkship AGENTでは士業の紹介サポートも行なっています。

こちらのサポートではGIGが信頼できると判断した会計事務所をフリーランスエンジニアに紹介してくれます。

フリーランスになっていざ税理士などをつけようと思っても、自分にピッタリなパートナーを見つけるのは意外と苦労するものなので、紹介サポートはありがたいですね。

Facebookの非公開グループでも随時案件を紹介

GIGはフリーランスエンジニアを対象とした非公開Facebookグループを管理しており、グループ内でも頻繁に案件の紹介をしています。

紹介される案件は『週2・3日稼働』『リモートワーク』といったものが中心となっており、ここでもWorkship AGENTが柔軟な働き方に特化したエージェントであることがうかがえます。

Facebookでのフリーランスエンジニア求人

なお、こちらの非公開グループへの参加方法ですが、Workship AGENTのキャリアカウンセリングを受けたあとにメールにて招待URLを教えてもらえるのでそちらのリンクから参加が可能です。

補足: Workship AGENTとWorkshipの違いは?別のサービスなの?

GIGではWorkship AGENTの他に、フリーランスエンジニア採用向けマッチングプラットフォームWorkshipを運営しています。

Workship AGENTとWorkshipの違いについてまとめると以下のようになります。

Workship AGENT Workship
ターゲット フリーランス
サービス概要 エージェント マッチングプラットフォーム
書類選考 あり なし
条件交渉
(報酬・契約期間等)
エージェントが代行 エンジニアが行う
どういった人向け? エージェントを活用したい人

自分で営業活動する予定の人

Workship AGENTはgeechsやレバテックのようないわゆるエージェントです。

一方、Workshipはフリーランスエンジニアと企業をマッチングさせるプラットフォームです。Wantedlyやコデアルのようなサービスに近いです。

Workship AGENTを利用するにはスキルシート(職務履歴書)の書類選考に通過する必要がありますが、Workshipは誰でも登録できるサービスとなっています。

Workshipはあくまでマッチングプラットフォームなので、報酬の交渉や案件探しはエンジニア自身がおこないます。
ですので、もともと自分で営業活動をしようと思っていた方はWorkshipがオススメです。

もし報酬の交渉や案件探しなどをエージェントにお願いしたいという考えている人はWorkship AGENTのほうがオススメです。

Workship AGENTのメリット・強み

ここまででWorkship AGENTがどういったエージェントであるのかについて紹介しました。

以下では、Workship AGENTを利用して感じたメリット・強みについて紹介したいと思います。

【経験談】週3日案件が実在しており、オファーももらった

某大手エージェント
んー週3日案件ですか。
確かにウチでも取り扱ってますが、今は募集してないですねー。

不動産のおとり物件ならぬ、エージェントのおとり案件ですね。

『週5日未満の案件あり!』といっているエージェントはたくさんありますが、実際に話を聞いてみると「今は募集していません」と言われることも少なくないです。

しかし、Workship AGENTは柔軟な働き方に特化したエージェントということもあり週5日未満の案件に強いです。
実際にぼくもWorkship AGENT経由で週3案件のオファーをいただいた実績があるので断言できます!

週3日案件のオファーについて正確に説明をしておくと、開発や業務の理解をするためにはじめの2ヶ月は週5日で常駐、そのあと週3日に稼働を調整するという契約でした。

フリーランスエンジニアの場合、『個人プロダクトの制作にかける時間を確保したい』『働く時間を減らしてプライベートを充実させたい』などの理由で週5日未満で働きたいと思っている人も多いと思います。

プライベートの時間を確保したいフリーランスエンジニアにとってWorkship AGENTはまず登録しておくべきエージェントだと思います。

稼働日数が少なくても単価(時給)は週5日常駐と変わらない

フリーランスエンジニアの案件は週5日常駐がほとんどだから、稼働時間の融通を利かせてもらうなら収入は妥協しないといけないのかなー

実際にWorkship AGENT経由で週3日案件のオファーをもらうまではぼくもこのように思っていました。↑

しかし、Workship AGENTでは、週5日で働いた場合も週5日未満で働いた場合も時給単価は変わりません。

例えば、週3日で稼働する場合は週5日で稼働した場合の単価の0.6倍(3/5倍)となります。
これは週5日で70万円の案件であれば、週3日稼働で月に42万円もらえる計算です。

時給単価は週3日でも週5日でも変わらないので柔軟な働き方をする場合は単価を妥協しなければならないという心配をする必要はありません。

Workship AGENTのデメリット・弱みについて

ここまででWorkship AGENTのメリットについて紹介をしました。
しかし、実際にエージェントを利用すると当たり前ですが負の側面も見えてきます。

以下では、Workship AGENTを利用して感じたデメリット・弱みについて紹介したいと思います。

案件数はそこまで多くない

週5日常駐案件と比較すると週5日未満稼働の案件数は少ないです。

Workship AGENTは週2・3日の案件に特化しているということもあり、案件数自体は他のエージェントと比較すると少ないかもしれません。

ですので、一般的なエージェントで週5日常駐案件を探すときのように、『多くの案件からより好条件・高単価なものを選ぶ』といった探し方は難しいかもしれません。

実際にぼくがWorkship AGENTで案件を紹介していただいた時も、『まずは1件紹介してもらい、その案件が難しければ再度精査しなおして別の案件を紹介していただく』といった感じで、1件1件案件を探しました。

参画するタイミングやエンジニアのスキルセットによって紹介が可能な案件数は異なると思いますが、それでも案件の絶対数は他のエージェントと比較すると少ないと思ったほうがいいです。

ハイスキル・高単価の案件に特化というわけではない

Workship AGENTのサイトをみるとわかるのですが、Workship AGENTでは『プロフェッショナル』や『ハイレベル』という言葉がかなり強調されています。

しかし、実際にWorkship AGENT経由でオファーをいただいてわかったのですが、案件の内容は他のエージェントでも紹介されるような一般的なフリーランスエンジニア案件です。

ですので、「俺は腕に自信があるから、このハイスキルを活かせる高単価案件を探そう!」といったモチベーションでWorkship AGENTを利用すると、もしかしたら想像したイメージと異なるかもしれません。

逆にいうと、一般的なフリーランスエンジニアでも参画可能な案件が用意されているので、週5日未満やリモートワークの案件に参画したいフリーランスエンジニアはWorkship AGENTを積極的に活用するとよいでしょう。

ただし、Workship AGENTを利用するにはスキルシート(職務履歴書)の書類選考に通過する必要があるので、最低限のスキルと経歴は必要となることは忘れないようにしましょう。

事実、キャリアカウンセリングのはなしの中でもWorkship AGENTではほぼ未経験レベルの人の登録は断っていると説明がありました。

Workship AGENTを利用したぼくの感覚だと、登録前のスキルチェックは『ハイスキルな人を採用する』というよりかは『未経験の人はお断りする』といった要素のほうが強い選考だと思います。

また、単価についてもWorkship AGENT経由のオファー単価は他のエージェントと比較して飛び抜けて高かったということもありませんでした。

もちろん、ぼくはWorkship AGENTで紹介されている全ての案件に目を通したわけではありません。

しかし、個人的な体験をまとめると、Workship AGENTはハイスキルな人が高単価を目指すために利用するエージェントというよりかは、一般的なフリーランスエンジニアが柔軟な働き方を実現できる案件を探すためのエージェントだと感じました。

まとめ

以上で強み・弱みを含めたWorkship AGENTの紹介を終わります。

繰り返しにはなりますが、柔軟な働き方を実現するのであればまずは登録するべきエージェントだと断言できます。

フリーランスエンジニアの場合、参画案件以外にも色々とやることがあるという方は少なくないと思うので、Workship AGENTのような柔軟な働き方に特化したエージェントの存在はとてもありがたいですね。

Workship AGENTがオススメな人
  • 週5日未満の案件を探している
  • リモートワークを希望している

なお、Workship AGENTでは登録にあたってスキルシート(職務履歴書)による書類選考があります。
ですので、Workship AGENTに興味のある方はスキルシートの準備もしておきましょう。

スキルシートの書き方については『実際に書いて思ったスキルシートの書き方・注意点まとめ【フリーランスエンジニア向け】』を参考にしてください。

「週5日未満で働きたい」「柔軟な働き方が実現できる案件にはどういったものがあるか気になる」「非公開Facebookグループが気になる」という方はWorkship AGENTに話を聞きに行ってみてはいかがでしょうか。