分離型キーボードはキーボードが左右に分かれているため、体に負担の少ない姿勢でタイピングができます。
Happy Hacking Keyboard(以下、HHKB)愛用者の自分も、新しく分離型キーボードを購入しようと検討していました。
しかし、最終的には『HHKBを2台用意して左手と右手でそれぞれ利用する』というスタイルを採用しました。
今回はHHKB2台による分離型キーボードを使用感について紹介します。
目次
HHKB2台で分離型キーボードを実現しようと思った理由
- 使い慣れたHHKBの操作感のまま分離型キーボードを実現したかったから
- キーボードの自作やキーマッピングの設定など、手間がかかりそうなことはしたくなかったから
- HHKB2台で分離型キーボードを実現している人が周りに結構いたから
分離型キーボードを使っている人たちに話を聞くと1ヵ月程度で操作に慣れるとのことだったので、HHKB以外の新しいキーボードを買うのも手ではあると思いました。
しかし、使い慣れたHHKBの操作感を保ちつつ、移行の負担が少ない方法を検討した結果、HHKB2台持ちがベストという結論に至りました。
HHKB2台で分離型キーボードを実現するメリット
HHKB2台で分離型キーボードを実現するメリットについて紹介します。
追加の設定が不要
2台目のHHKBを利用するために行ったことは以下のみです。
- HHKBの背面のスイッチで仕様を決定する
- PCに接続する
自分は『Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S』を2台用意したのですが、問題なく2台同時にPCへBluetooth接続できました。
Macユーザーの自分は、HHKBの設定をKarabiner-Elementsで行っています。
当初、「HHKBを2台接続する場合はKarabiner-Elementsに新たな設定を追加しないといけないのかな」と不安に思っていたのですが、追加設定は不要でした。
キー操作にすぐ慣れる
同じキーボードを2つ並べただけですので、キーボードを置く位置・角度さえ決まれば操作はすぐに慣れます。
自分の場合は30分程度でキー操作に慣れました。ショートカットキーも違和感なく使えます。
HHKBの打鍵感を保ったまま、負担の少ない姿勢でタイピングができる
HHKBはキーボードがコンパクトなため、タイピング時は肩が内側に入りがちです。しかし、HHKBを2台利用することでタイピングの姿勢が改善されました。
HHKB2台で分離型キーボードを実現するデメリット
HHKB2台で分離型キーボードを実現するデメリットについて紹介します。
場所を取る
分離型キーボード全般に当てはまることですが、場所を取るのでスペースの確保が必要です。
Fnキーがもう片方のキーボードに対して機能しない
HHKB2台利用の最大のデメリットです。これが許容できなければHHKB2台持ちはやめたほうがよいです。
HHKBを2台利用する場合、左右のキーボードを組み合わせたショートカットキーは実現できますが、Fnキーを利用する場合はできません。1 2たとえば、「左手: Shift + 4, 右手: Command」で「Shift + Command + 4」と認識されますが、「左手: 1, 右手: Fn」で「1 + Fn」にはなりません。
さいわい、使用頻度の高いFnキーによる矢印キーの入力は右手だけで完結するので問題ありません。
しかし、たとえば「Fnキー + a, s, d(音量調整)」のように左右のキーボードにまたがる場合は利用できないので注意が必要です。
Fnキーを利用したショートカットキーが左右のキーボードにまたがる場合は諦めて片方のキーボードで操作するか、キーマッピングを頑張ってカスタマイズするしかないです。
まとめ
追加設定なしでHHKBを2台同時にPCへ接続でき、操作感もほとんど変わらなかったため、2台目のHHKBが届いてから1時間もしない間に、スムーズにタイピングが行えるようになっていました。
左右のキーボードを組み合わせたFnキーのショートカットキーが利用できないのは残念なポイントですが、それ以外は満足です。
HHKBユーザーの方はHHKBの2台持ちを検討してみてはいかがでしょうか。
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