こんにちは。仁科(@nishina555)です。
先日、MacBook ProのキーボードとしてHappy Hacking Keyboard(以下、HHKB)を購入しました。
購入したのはHappy Hacking Keyboard Professional BT US配列というBluetoothで接続するタイプのものです。
HHKBを購入したはいいものの、以下のように思っていました。
しかし、実際にやってみると設定はとても簡単でした。
今回はHHKBを普段使っているMacBook Proのキーボードのように使えるようにするまでの設定手順について紹介をしたいと思います。
背面スイッチをMac用に変更する
HHKBには背面にスイッチが存在しており、スイッチのON/OFFでキーボードの仕様を変更することができます。
写真だと少し分かりにくいですが、スイッチには1-6まで番号が振られています。
それぞれのスイッチのON/OFFにより、キーボードの仕様がどのように変化するかはPFUのサイトにまとめられています。
『スイッチ1をOFF、スイッチ2をON』にすることでMacで使用するモード(Macintoshモード)にすることができます。
上記の表をもとに、Macで利用するためのスイッチの構成として最終的に『2番をON、それ以外はOFF』としました。
もし、HHKBの電源が自動でオフになるのを防ぎたいのであれば、6番もONにします。
ペアリングを行いMactとBluetooth接続できるようにする
Bluetooth接続のイヤホンなどを利用している人であればペアリングの操作は慣れているかもしれません。
HHKBのBluetooth版も接続対象のPCとペアリングを行う必要があります。
HHKBの側面にある電源スイッチを長押しするとBluetoothの信号が青色に点滅し、ペアリングが行われます。
HHKB Professional BTはドライバのインストールが不要
HHKBにはMac用のドライバがあるのですが、Bluetooth版に関してはドライバをインストールする必要がありません。1
つまり、スイッチの設定、ペアリングだけを行えばすぐにいつも使っているMacのキーボードと同じようにHHKBを操作することが可能です。
僕はMacのキーバインドを変更するためにKarabiner-Elementsというツールを使っているのですが、ドライバをインストールしなくても問題なくHHKBに設定が反映されました。
まとめ
以上でHHKBをMacで使うための初期設定の手順について説明を終わります。
今回の内容をみてもわかるようにHHKBの初期設定は非常に簡単で正直記事にする必要もないくらいですね。
HHKBの初期設定について気になっている方は参考にしていただければと思います。