こんにちは。Enjoy IT Life管理人の仁科(@nishina555)です。
副業をしていたり個人事業主として活動していたりする人であれば交通費を経費として計上できます。
経費計上する際には領収書(レシート)が必要になりますが、交通費のように領収書が発行されないものに関しては出金伝票で代用することが可能です。
出金伝票は100円ショップなどで購入できます。↓
今回は実際に交通費を出金伝票に記載するときの書き方についてまとめたいと思います。
目次
交通費(旅費交通費)に関する出金伝票の書き方・注意点まとめ
実際に交通費を出金伝票に記載した例がこちらになります。↓
では、出金伝票の書き方についてひとつひとつみていきましょう。
交通費の場合、勘定項目は『旅費交通費』にする
出金伝票には勘定項目があります。
レシートが発行されない経費について出金伝票を使うことになるわけですが、交通費の場合は『旅費交通費』となります。
金額の最後は『-』をつける
金額をあとで変更できないように金額の後ろに『-』をつけます。
合計の先頭に『¥』をつける
金額をあとで変更できないように、合計金額の先頭に『¥』をつけます。
利用目的を記載する
なんのために交通手段を利用したのか目的を明記します。
往復なのか片道なのかわかりやすい形で表現する
表現方法は自由です。『新宿 – 渋谷(往復)』のように書いてもいいですし、『新宿 <-> 渋谷』のように矢印で表現してもよいです。
交通費は往復と片道が混在する可能性があるため、金額の認識がずれないようにするために片道なのか往復なのかわかるようにしておきましょう。
日付を書く
利用日を記載します。
支払先を書く
支払い先は電車の場合であれば『JR東日本』『東京地下鉄』などが該当します。
複数の鉄道会社を乗り継いでいる場合はいくつか方法があるようです。
『支払い先ごとに出金伝票を分ける』『支払先に複数社書く』『支払い先を書かない(経路で支払い先は自明のため)』などです。(すみません、この記事を書いているぼくが会計の専門家ではないので、このあたりの処理の仕方についてきちんと理解できてないです)
いずれにせよ、大事なのは『金額があっていること』なので、支払い先については手間がかかりすぎない程度に管理をしておけばよさそうです。
未記入の部分は斜線などをひく
記載した出金伝票に後から追記されないようにするため、未記入の部分に斜線をひきます。
まとめ
以上で出金伝票を利用した交通費の書き方の説明を終わります。
- 交通費の場合、勘定項目は『旅費交通費』にする
- 金額の最後は『-』をつける
- 合計の先頭に『¥』をつける
- 利用目的を記載する
- 往復なのか片道なのかわかりやすい形で表現する
- 日付を書く
- 支払先を書く
- 未記入の部分は斜線などをひく
ぼくは定期的に交通系ICカードの利用履歴を印字して交通費を管理しています。
具体的な手順については別記事で紹介をしているので興味のある方はご覧になってください。
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