こんにちは。Enjoy IT Life管理人の仁科(@nishina555)です。
前回、『クローラビリティ向上!SEO対策に必須のXMLサイトマップ設定方法』の記事でSEO対策の1つとしてXMLサイトマップの作成と設置方法について紹介をしました。
上記の記事でも紹介をしましたが、サイトマップにはクローラビリティを向上させる目的のXMLサイトマップと、ユーザビリティを向上させる目的のHTMLサイトマップの2種類が存在しています。
種類 | XMLサイトマップ | HTMLサイトマップ |
対象 | クローラー | サイトマップ |
目的 | クローラビリティの向上 | ユーザビリティの向上 |
今回はHTMLサイトマップの作成・設置方法ついて紹介をします。
HTMLサイトマップの作成手順
HTMLサイトマップとは『サイトに存在するページの、リンク集』です。
ですので、新しい記事を作成するたびにリンクを追加していけばHTMLサイトマップの作成はOKです。
リンクを追加するだけなのでHTMLサイトマップの更新は手動でも出来ますが、手動更新は面倒ですし抜け漏れの可能性もあります。
そこで今回はプラグインを利用したHTMLサイトマップの作成方法について紹介します。プラグインは『PS Auto Sitemap』を利用します。
『PS Auto Sitemap』を使ってHTMLサイトマップを作成することで、新しい記事が作成されたタイミングでHTMLサイトマップが自動で更新されるようになります。
まずは、プラグインをインストールします。
『PS Auto Sitemap』で検索をし、プラグインのインストールと有効化を行います。↓
『PS Auto Sitemap』の場合、<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->
というコードを埋め込むだけでサイトマップが作成されます。
まず、『PS Auto Sitemap』のコードを埋め込む記事の作成をします。サイトマップは固定ページに作成すると良いでしょう。
『固定ページ』 → 『新規追加』でコードを埋め込んだ記事を作成します。↓
次に、コードを埋め込んだ記事IDの確認をします。
WordPressで記事IDを確認する方法はいくつかあります。例えば記事の一覧ページで、IDを調べたい記事のタイトルにマウスオーバーすると確認ができます。↓
次に、『設定』→『PS Auto Sitemap』を選択します。
選択後、HTMLサイトマップの設定画面が表示されます。設定画面に『サイトマップを表示する記事』という項目があるので、先ほど調べた記事IDを登録します。
もしHTMLサイトマップをカスタマイズしたい場合は必要に応じて他の項目も編集してください。特にこだわりがなければデフォルトのままで良いと思います。↓
設定の保存後、先ほど作成した固定ページで以下のようなサイトマップが生成されていればOKです。↓
これでHTMLサイトマップの作成は完了です。
HTMLサイトマップの配置について
たとえば、ヘッダーにサイトマップを配置しておけば、よりユーザビリティの高いサイトデザインになるでしょう。
まとめ
以上でHTMLサイトマップの作成・設置方法についての紹介を終わります。
この記事がいいなと思いましたらツイッター(@nishina555)のフォローもよろしくお願いします!