目次
はじめに
このブログのテーマはスワローという有料テーマを利用しています。
有料テーマにした理由についてはこちらの記事に書いてあります。
WordPressで無料テーマではなく有料テーマを選んだ4つの理由
有料テーマといってもその数は色々とあるので、ブログを始めようと思う人(もしくは始めている人)の中にはどのテーマを購入しようか検討されている方もいると思います。
今回は色々とある有料テーマの中でなぜスワローを選んだのかその理由について説明をしたいと思います。
特に最後まで悩んだスワローとSANGOの違いを中心に話をしたいと思います。
自分が有料テーマに望んだ条件
自分の中では以下の3つが有料テーマとして必須条件でした。
- ブログに特化している
- ある程度有名である
- モバイルファーストである
ブログに特化している
ブログ用のテーマを探していたので当たり前といえば当たり前ですね。
WordPressのテーマには目的によってアフィリエイトに特化したもの、ニュースサイトに特化したものなど色々ありますがブロガーのためのテーマに絞りました。
ある程度有名である
有名なテーマを選んでしまうと色々なサイトでデザインがかぶってしまうので選びたくないと思う人もいるかもしれません。
それも一理あるのですが個人的には有名なテーマはむしろいいことだと思っています。
というのも、有名なテーマであればナレッジがたまっているのでテーマでわからないことがあった場合、調べればすぐに解決策が出てくると思ったからです。
加えて、流行っているということは例えばレスポンスが優れてるとかカスタマイズが容易とか流行る理由があるはずなので、変にマイナーなテーマを選んでぶよりかは素直に流行に乗るのが間違いのない選択だと思いました。
モバイルファーストである
スマホからのアクセスというのはとても多くなってきているので、ちゃんとスマホでブログを見る人のことも考慮されているテーマ出ないといけないと思いました。
テーマについて
上記の3点を軸に色々と有料テーマをみて最終的に候補に残ったのスワローとSANGOのテーマについて概要を説明したいと思います。
スワロー
スワローはOPENCAGE社から2018年1月に販売された有料テーマです。
公式のページではテーマのコンセプトを以下のように説明しています。
ツバメ(SWALLOW)という鳥ははやく飛ぶために鋭くシンプルな流線型デザインのボディを持っています。無駄な装飾を削ぎ落とすことで、コンテンツを主役にする。そんなコンセプトで生まれたのがこのスワローというテーマです。
SANGO
SANGOは、Webメディアであるサルワカから生まれた有料WordPressテーマです。
公式のページではテーマのコンセプトを以下のように説明しています。
SANGOはユーザーフレンドリーを追求したWordPressテーマです。Googleのマテリアルデザインを大部分で採用。内部SEOも最適化されています。
二つのテーマの比較
ざっくり二つのテーマの特徴を表にすると以下のような感じになっています。
比較軸 | SANGO | スワロー |
---|---|---|
価格 | △ 10,800円 |
◯ 9,900円 |
デザイン性 | やわらかめ (マテリアルデザイン) |
スタイリッシュ |
複数サイト利用 | ◯ 可能 |
× 不可能 |
アフィリエイトプログラム | × なし |
◯ あり |
ドキュメント | ◎ | ◎ |
ショートコード | ◎ とても豊富 |
◯ 豊富 |
複数サイトで使えるしショートコードがとてもあるのでSANGOにしようかなと思いつつ、一方でスワローの方が個人的にデザインが好きだし料金も安いしとどっちにもいいところがありなかなか決めれずにいました。
上記のような比較をした上で僕がスワローにした理由を説明したいと思います。
そもそも複数サイト運営なんてできない
1回買えば複数のブログで利用できるというのはSANGOの魅力だと思います。
スワローも複数のブログで利用が可能なら悩むことなくスワローを選んだと思います。
正直ここが一番悩んだところでもあります。「スワロー良さそうだけど複数サイトで使えないのかー」という気持ちはずっと残ってました。
特にブログで広告収入を得ようと考えている場合は1つのブログに色々な内容の記事を書くいわゆる雑記ブログよりも、あるカテゴリに特化して記事を書く特化ブログを複数運営した方が収益をあげやすいといわれているため、複数のブログで利用ができるというのは大変魅力です。
ですがよくよく考えてみると専業ブロガーでもない自分はそもそも複数ブログを運営するなんてできないなと思いました。
よくある失敗として初めは意気込んで一人でいくつも特化ブログを運営しようとして結局どれも中途半端に終わってしまうというケースがあると思います。
ですので専業ブロガーではない自分は複数のブログで使える必要は特にないかなという結論になりました。
ショートコードは必要以上にあったところで使わないし使いきれない
SANGOの魅力の一つに多彩なショートコードがあるという点が挙げられます。
実際、公式サイトに行くととてもたくさんのショートコードのサンプルが載っています。スワローよりも圧倒的に多いです。
この点もSANGOの魅力なのですが、実際にたくさんあったところで自分が使うショートコードはたかが知れているなと思いました。
むしろ、使うショートコードはある程度絞った方が記事を早く書けるのでそこまで多用しないかなと思いました。
確かにスワローはSANGOに比べるとショートコードは少ないですがドキュメントを見る限り必要だと思うものはちゃんと用意されているので、特に問題ないと思いました。
マテリアルデザインは制約が多く個性を出しづらいし出すべきではない
SANGOはGoogleが提唱しているマテリアルデザインというものを利用しています。
マテリアルデザインというのは2014年にGoogleが発表した「デザインのガイドライン」であり、Googleが考え抜いたいわゆる「優れたデザインの要素」を満たすデザインのことを言います。
つまり、SANGOは時代の流れに乗っているデザインだといえます。
ただ、このマテリアルデザインと呼ばれるようなデザインにするためには色々な決まりがあります。
ですので、素人が作るサムネイルやPCのスクリーンショットをブログに載せることでマテリアルデザインの部分とそうでない部分が混ざってしまい、ブログ全体的に統一感が出なくなってしまうのではと思いました。
スワローはマテリアルデザインにこそ則してはいないものの、公式サイトにも書いてあるように「なんとなくいい感じ」に見えるデザインであり、どんなブログでも相性がいいのはスワローのデザインなのかなと思いました。
スワローは徹底的に必要な機能を厳選し、レスポンスが改善された
比較表には書いてありませんがスワローのレスポンスの良さも購入の理由の一つでした。
もともとはストークというこれまたOPENCAGEから販売されている有料テーマとSANGOを比較していたのですが、ストークはレスポンス(ブログを開くときの速度)が遅いということをよく聞いていました。
レスポンスの遅さはユーザビリティやSEO的にもよくないのでストークよりもSANGOにしようかと思っていました。
しかし、そんな中でスワローというストークのデザインをベースに機能面を必要なものだけに絞り、よりスタイリッシュにしたテーマが販売されたという情報がちょうど入ってきたのでレスポンスの改善がされていると思いスワローを選ぼうと思いました。
ネットでの比較情報などを参考にしました。
まとめ
以上のような理由で最終的にはスワローを選ぶことにしました。
そして、色々と書きましたがこれをいってはもともこもありませんが最終的には「自分の好みのデザインのテーマを選ぶ」のが一番いいと思います
結局、自分も技術ネタとか少し固めの記事を書くときに柔らかすぎず固すぎないスワローのデザインがしっくりくるなと思ったのが一番の決め手でした。
また、有料テーマを買うときに色々と悩んでしまったのですが、今思えばずっと考えている時間は勿体無くいいなと思ったものをすぐに買ってブログ運営してしまえばよかったなと思いました。
SANGOとスワローのどちらを購入しようか検討している人の参考になればと思います。
なお、ぼくが今回購入したスワローのカスタマイズ方法については一瞬でいい感じのブログに!スワローで始める初めてのWordPressカスタマイズで紹介をしています。スワローを実際に導入した際の具体的なイメージがつけば幸いです。