CODEAL(コデアル)で副業エンジニアやったので実際の働き方や採用までの流れを徹底解説!

働き方

こんにちは、仁科です。

エンジニアやデザイナーのようにスキルがある人にとって副業というのは身近な存在だと思います。

「今のスキルを活かして収入を増やしたい」とか「さらにスキルアップしたい」という思いから副業について考えたことがある人も多くいるのではないでしょうか?

しかし、いざ副業をしようと思って調べてみると、フリーランス向けの求人を出しているエージェントやプラットフォームばかりで、副業の求人は見つけにくいんですよね。

今回紹介するコデアル(CODEAL)はフリーランスに加えて副業向けの求人も用意している数少ないマッチングプラットフォームです。

僕自身も副業でスキルアップしたいなーと思っている時にコデアル(CODEAL)に出会い、副業を経験しました。

今回はコデアル(CODEAL)の紹介に加え、実際にコデアル(CODEAL)を利用して副業をした経験談ついて書きたいと思います。

今回解決する疑問・質問
  • エンジニアとして副業してみたいって思うけど実際どんな感じなんだろう
  • コデアル(CODEAL)での副業の見つけ方って具体的にどんな感じなんだろう
  • リモートワークの副業って実際どんな感じなんだろう
あくまで話す内容は自分の経験に基づくものですので、その人が持っているスキルや求人案件によって異なるという点はご了承ください。

コデアル(CODEAL)の3つの特徴

まず具体的な話をする前にコデアル(CODEAL)の特徴について話をしたいと思います。

求人の報酬が高い

コデアル(CODEAL)の最低時給単価は2,500円に設定されており、業界の中では高い水準となっております。

時給が高いということはそれだけ求められているスキルも高いということでもあります。
しかし、コデアル(CODEAL)だからこそ高い報酬額を実現できているという側面もあります。

というのも、コデアル(CODEAL)は一般的な求人紹介エージェントなどと違い、報酬の一部を紹介手数料として中抜きを行なっていません。
そのため、企業が支払う費用がそのままエンジニアに渡るのことになるため高い時給を実現することができています。

仮に時給が2,500円で週に10時間副業をしたとしたら1ヶ月で10万円になるので、副業としては結構いい収入だと思います。

リモートワークが可能

エンジニアやデザイナーだとリモートワークで働きたいと思っている人が多いと思います。
コデアル(CODEAL)ではリモートワークを前提として働くことができる企業の求人を掲載しています。

実際に検索条件にもリモートワークに関する項目も存在しています。

リモートワークに重点を置いている人や地方在住の方にとってコデアル(CODEAL)は使いやすいサービスとなっています。

稼働可能日が少なくても就業可能

エンジニア・デザイナ向け求人を提供しているサービスはいくつかあります。
しかし、フリーランス向け求人がメインのため稼働可能日がある程度ないと応募できないところが多いです。

一方、コデアル(CODEAL)では副業向けの求人も扱っているということからわかるように、稼働可能日が少なくても応募ができる案件があります。
ですので、自分が可能な範囲で無理なく副業を進めることができます。

コデアル(CODEAL)を利用して実際に副業するまでの流れ

ここではコデアル(CODEAL)の使い方について説明をしていきたいと思います。

アカウント登録

まずはアカウント登録します。
メールアドレスか、SNS認証(FacebookかGithub)で登録できます。

ポートフォリオを書く

実際に応募をする前にまずはポートフォリオを書きます。
ポートフォリオは企業に応募するときの書類選考や面接で利用される資料になります。

記入する項目は以下の4つです。

ポートフォリオで記入する項目
  • 希望職種
  • ソーシャルアカウント(あれば)
  • スキル
  • 職務経歴(フリーフォーム)

この中でもフリーフォームが一番大切で、どういったプロジェクトを担当してきて、どういった部分で貢献できるかをきちんと書いておくかで採用率も変わってきます。

ポートフォリオを書かなくてもコデアル(CODEAL)のサービス自体は使えるのですが、面接をする際には必要になるので副業を前向きに考えている人はあらかじめ書いておくといいです。

気になった企業をチェックする

希望の労働条件などで絞り込みをして、気になる企業をチェックしていきます。

募集の詳細を確認すると『くわしく要件を聞きたい』というボタンがあります。
このボタンを押すことで、企業と直接メッセージのやり取りをすることができます。

企業とメッセージをやりとりし、面接にいく

副業の応募をすると企業からメッセージが届きます。企業とのメッセージはコデアル(CODEAL)上で行います。
メッセージを通じて面接の日程などを調整します。

採用されたら副業開始!

面接を終えてもし採用されれば晴れて副業を開始することができます。

採用されたら、時給などの契約の確認や具体的な稼働日の調整などを行い、副業がスタートします。

CODEAL(コデアル)で副業を経験して思った気づき

ここまででコデアル(CODEAL)の概要・使い方について説明をしました。

ここからは、実際にコデアル(CODEAL)で副業を経験して思った気づきについて書きます。

気になった企業はいくつか応募してみる

不採用になる理由としてスキル不足はもちろんありますが、たまたま応募のタイミングの悪かったということもあると思います。

自分の場合も、初めての応募は書類選考すら通らなかったですが、違う企業に応募したところ採用してもらえました。

ですので、1社応募して全然ダメでもすぐに諦めるのではなく、数社は応募をしてみることをオススメします。

ポートフォリオは充実させておく

副業だけでなく転職活動でも同じことが言えますが、ポートフォリオは書類選考・面接で利用される大切な資料です。

ですので、ポートフォリはちゃんと書いておきましょう。特にフリーフォームにはできるだけ詳しい情報を載せておきましょう。

具体的には以下のような内容を書いておくといいと思います。

ポートフォリオに書いておいた方がいいこと
  • 個人の技術ブログやQiitaなど情報発信がわかるアカウント
  • リリースした個人サービスやアプリのURL
  • (エンジニアであれば)本業での自分が扱ったプロジェクト内容、普段の業務内容

自分の場合は本業がエンジニアなので、実際の業務内容について面接では詳しく聞かれました。
エンジニアとしての実績がある場合は、扱った技術スタックやサービスのロジックをしっかりと説明できるようにしておきましょう。

一回ポートフォリオを書いて終わりではなく、新しいスキルを身につけたりアウトプットを増やしたりしたらボートフォリオもアップデートしていきましょう。

実際に書いて思ったスキルシートの書き方・注意点まとめ【フリーランスエンジニア向け】

自分のスキルを過小評価しすぎない

必要な人材というのは企業のフェーズによって異なってきます。

走り出したばかりの企業(数名)のフェーズであればフルスタックな人が欲しいでしょうし、ある程度の規模(50人とか)のフェーズであれば細かいタスクを消化してくれる人が欲しいでしょう。

ですので、スキルがまだ十分ではないからという理由で応募をあきらめることはないです。

スキルが十分かどうかは自分が決めるのではなく、企業が決めることですし、その判断をするために書類選考や面接が存在します。

むしろ、書類が落ちたり面談が通らないことで自分に足りないものは何かということを改めて知る機会になります。

とはいえ、何もアウトプットのない全くの業務未経験者が採用されるということはまずないと思っておいたほうがいいです。

エンジニア未経験者であるのならばまずは以下のことができるようになりましょう。

まずは身につけるべきエンジニアスキル
  • 開発で必要になるgitコマンド
  • デバッグ方法
  • 個人サービスやアプリの開発経験(サンプルアプリでもいいのでとりあえず動いているもの)

自分のスキルにマッチしている募集に応募する

自分のスキルを過小評価してはいけないですが、とはいえ全く未経験の分野に応募するのはオススメしません。

副業はあくまで自分のスキルを提供する対価としてお金をもらうものであり、プログラミングを勉強しに行くものではありません。

完璧なスキルを持ち合わせている必要はないにしても『xxxの経験があるので、xxxの募集に応募した』という理由がしっかりとできるような募集に対して応募しましょう。

自分の場合は、Ruby on Rialsのサーバーサイドエンジニアとして副業をしました。
Ruby自体は数ヶ月しか経験がなったのですが、Javaでサーバーサイドの開発がしたことがあった部分が評価されて採用してもらえたと思っています。

副業で気になる疑問点

ここからは自分が副業をする前に思っていた疑問点などについて書いてみました。
多分同じようなことを考えている人もいると思うので参考にしてもらえればと思います。

副業ってバレるの?

多くの人が気になっていることだと思います。

会社に副業がバレる理由の1つに住民税があります。
収入が増えると住民税が増えるため、本業でもらっている年収と住民税の額が合わないというところから副業がバレます。

この点に関しては正しい手続きで確定申告を行い副業で得た収入の住民税は自分で払うようにすればバレないです。

とはいえ、確定申告の仕方が正しくできていなかったり、自治体によって扱い方が異なっていたりなどで絶対にバレないとは言い切れないです。

会社で副業は禁止といわれているのであれば、やめたほうがいいかもしれないですね。
この点に関しては全ては自己責任でお願いします。

副業したら確定申告するの?

副業の所得が20万円以上なら確定申告をする必要があります。

20万円というのは、コデアル(CODEAL)を利用した場合で考えると、月にだいたい10万円の収入が見込めるので約2ヶ月稼働したらもらえる程度の額です。

自分も副業の確定申告は行いました。
確定申告といっても白色確定申告ですし、クラウド会計ソフトも充実しているのでそこまで難しいものではありません。

ただ、副業により確定申告はする必要が出てくる可能性があるということだけは覚えておいてください。

これで大丈夫!副業収入がある人向け確定申告まとめ

本業と兼ね合いで忙しくないの?

副業をやってみたいけど、本業と両立できるのか不安なのでなかなか一歩が踏み出せないという人は多いかと思います。

そのような方はまずは残業をしないことを心がけましょう。

『副業をする = プライベートの時間を利用する』なので、プライベートの時間の天敵である残業が習慣化されている人は副業は難しいと思います。

本業で担当しているプロジェクトによっては残業せざるを得ないという状況もあると思いますが、パーキンソンの法則にもあるように残業前提で仕事をしていると仕事量はどんどん増えていきます。

残業時間やプロジェクトのスケジュールに関して、自分でコントロールできるのであれば残業前提で仕事をしないようにしましょう。

本当にリモートワークで働けるの?

正直これはその人の環境、持っているスキル、任せてもらうプロジェクトなどによるとものかと思います。

スキルが十分でなかったり、開発体制が整っていなかったりする場合は初めからフルリモートで作業するのは難しいかもしれません。

自分の場合は初日から数日はPCの配布、環境構築、タスクの進め方などを行うために出勤していました。

そして、ある程度タスクを一人で進められるようになってから、リモートで仕事をしていました。

ただ、自分の場合は副業先の勤務地が近い、個人的に会社で仕事をした方が集中できるという理由で出勤した日の方が多かったです。

副業っていつまで続けるの?いつ辞めさせられるの?

副業は数ヶ月の単位で契約をしていました。
契約時期が終わる頃になるタイミングで振り返り面談を実施していました。

面談時に今後どんなタスクをやるかや契約をどうするかなどの話をしていました。

まとめ

以上でコデアル(CODEAL)の使い方と副業に関する経験談の話を終わります。

副業を経験することで収入が増えたし、違う会社の開発体制なども知ることができたので非常に良い経験でした。

また、副業は働いてみたい会社にリスクを取って参加できるのもメリットだと思います。

例えば、2,3人くらいの小さな会社で働いてみたいと思った時、正社員で入社するのは躊躇しちゃうかもしれないですが、副業なら契約期間が決まっているため気軽に応募できると思います。

他にも副業のことについて聞きたいことがあるという場合は仁科(@nishina555)まで連絡してくれれば可能な範囲でお答えします。

副業の募集は若干名であることがほとんどなので、募集は頻繁に変わります。
もし副業に興味がある方はまずはどういった募集があるか、実際にコデアル(CODEAL)をみてみてはいかがでしょうか。