【PR】副業始めたいけど副業ってバレる?確定申告は?副業未経験者に知ってもらいたい副業の知識

働き方

こんにちは、仁科です。

ちかごろ、リモートワーク(テレワーク)やフレックス制度の導入など、働き方の多様化が進んできております。

その中でも特に副業を認める動きは盛んで、副業解禁を宣言する企業も増えてきましたし、副業の案件を紹介するサービスなども生まれてきています。

  • 副業が最近流行ってるみたいだし、副業して収入を増やしたい!
  • 色々な仕事をしてどんどんスキルアップしたい!

このように思っている人も多いのではないでしょうか。


しかし一方で、以下のような不安もあると思います。

  • あまり副業するイメージがわかないなー
  • うちの会社は副業解禁してないけど副業ってバレるのかなー、確定申告って難しいのかなー

僕もそうだったのですが、いざ副業について相談しようと思っても、副業をやっていると宣言している人が周りにあまりいないので誰に聞けばいいのかわからないんですよね。

そこで今回は、副業をやりたいと思っている人向けに副業をはじめる前に知っておいたほうがいい副業に関する知識について話をしたいと思います。

なお、この記事を書いている僕の経歴は以下のようになっています。

この記事を書いている僕の経歴
  • Webエンジニアとして副業を1年半経験
  • 業務委託で3つのプロジェクトを担当
  • リモートワークでの副業経験あり
  • 確定申告の経験あり

今回の内容は副業の中でも特にライター・デザイナー・プログラマー・翻訳家など、自分のスキルをもとに仕事を行うタイプの副業を考えている方にオススメの内容となっています。

副業をやったことで変わった心境や生活の変化について【自分の場合】

まずは副業を通じて感じた身の回りの変化について、経験談をもとに話をしたいと思います。
副業をしているイメージがわきにくいという方は参考にしていただければと思います。

収入が増えて金銭面だけでなく心にゆとりができた

  • 会社の仕事をやっていてもなかなか給料があがらない。
  • あー、自由に使えるお金があと5万円あったらいいのになー
こんな風に思ったことはないでしょうか?

色々欲しいものや行きたいところがあっても今の給料を考えると我慢するしかないと思う機会は多いと思います。

僕も欲しいけど我慢しようという悩みをいつも抱えていましたが、副業という新たな収入を得ることで悩みがかなり解消されました。

例えば、僕の本職であるエンジニアとして副業をする場合、案件などにもよりますが時給の相場は3,000円前後となっています。
仮に週に10時間、月換算で40時間働いたとすると、副業で得られる収入は月に約12万円となります。

自由に使えるお金が月に数万円増えるだけで金銭的にだいぶ楽になるというのが自分の感想です。

仮に本業の仕事を頑張って給料をあげようと思った場合、数万円あげるためには何年もかかるでしょう。
しかし、副業であればすぐに稼ぐことができるので、収入を増やすために副業をするという選択肢はかなり有効だと感じました。

新たな環境で仕事をすることでスキルアップできた

仕事に慣れると作業効率があがる反面、新しいスキルが身についていないのではという漠然とした不安におそわれる人もいるのではないでしょうか。

例えば僕の場合、エンジニアとして移り変わりの激しいIT技術をキャッチアップしていく必要があります。
そのため、仕事に慣れて新しいことを学ぶ機会が減ることはエンジニアとしての成長が止まることを意味しているといっても過言ではありません。

新しい刺激を求めるために思いつくこととしては転職や職場の異動などでしょう。しかし、環境を変えるということには多少のリスクがあるのも事実です。
しかし、副業であれば本業と並行して仕事ができるため、比較的ローリスクで新しいことに挑戦することができます。

自分も本業と副業という二つの職場を掛け持ちすることでエンジニアとしてのスキルの幅が広がったと実感することができました。

交友関係が広まった

副業で勤める職場によって異なることだと思いますが、副業を通じて交友関係が広まるという点も副業のメリットだと思います。

副業で働く場合、正社員と比べると仲間意識が生まれにくいのは事実です。
しかし、副業を通じて顔見知りになる人が増えますし、実績をちゃんと残すことで長い付き合いになる可能性もあります。

自分も副業をしていなければ知り合えなかったCEOやCTOの方がいますし、案件が終わった今でも仲良くさせていただいています。

仕事をかけもちするので忙しくなるのは事実

当たり前かもしれませんが、副業をするということは仕事を掛け持ちすることなので普段よりも忙しくなるのは事実です。

特に、時間管理はちゃんとできないと副業はやれないと感じました。
時間管理といっても1時間単位でやることを徹底しなければいけないというわけではありません。
自分の場合は平日の夜や休日などに副業をしていたのですが、副業をする時間についてはちゃんと意識して確保するようにしていました。

もし、副業を考えている方の中で毎日長時間残業をしているという場合は、まずは本業の仕事を早く切り上げられるようにすることから始めることをオススメします。

副業をやる前に気になっていたこと・知っておきたかったこと

ここまでで自分が感じた副業のメリットデメリットについて話をしてきました。
ここからは自分が副業を始めようと思った時に感じていた疑問や不安などについて答えていきたいと思います。

副業したら確定申告ってする必要があるの?

確定申告とは簡単に説明すると、個人の所得を税務署に申告し、税金を確定させるための手続きのことです。
確定申告という言葉自体は聞いたことがある人は多いと思いますが、実際にどのような場合に確定申告をするのかは自分がその立場にならない限りわかりにくいものです。

副業をしている人は確定申告の必要があるかどうかは気になるところだと思います。
結論からはじめにいうと、副業で20万円以上の所得があった場合、確定申告をする必要があります。

所得とは収入から経費(交通費や会議費など)を引いた金額のことなので、厳密にいうと副業で得た収入から経費を引いた金額が20万円以上の人が確定申告対象です。

所得や経費など色々な言葉が出てくるので確定申告をするのは難しそうに聞こえるかもしれません。
しかし、今ではfreeeやMFクラウドといったクラウド会計ソフトが充実しているため、確定申告が簡単に行えるようになっています。

僕が初めて確定申告をした時もほとんど悩まずに申請をすることができました。

副業をする前から確定申告について色々考える必要はないですが、確定申告をする必要が出てくる可能性があるということは忘れないようにしましょう。
また、確定申告を実際に行う時に経費の計上をもれなく行えるようにするため、副業でかかった費用に関するレシート・領収書などは保管する習慣をつけておくとよいです。

副業ってバレるの?

副業がバレるかどうかについては副業をしたいと思っている人のうち、かなりの人が気にしている点だと思います。
副業がバレるパターンは主に以下の2パターンです。

副業がバレるパターン
  • 飲み会やSNSなどで自ら口外して人づてでバレるパターン
  • 副業の収入が勤め先の会社に伝わりバレるパターン

前者は自分が口外しなければいいだけのことです。多くの人が気になっているのは後者のパターンではないでしょうか。

結論から先に言うと、副業の確定申告をする際に、副業の収入に対する住民税を自分で納付するように申請をすることで会社には副業がバレないようになります。
なぜなら、副業の収入が会社にバレる原因は住民税だからです。

会社に副業の収入がバレる原理について軽く説明をします。確定申告をする際に住民税の納付方法には以下の2通りがあります。

住民税の納付方法 意味
普通徴収 自分で納付する方法
特別徴収 給与から天引きされる方法

特別徴収を選択すると、確定申告の情報を元に算出された住民税が 『税務署 -> 市区町村 -> 勤め先の会社』という流れで通知されます。
住民税は所得に比例して納税額が変わるため、年収に応じて住民税は必然的に決定されます。

しかし、副業の住民税が勤め先の会社に伝わると本業での年収で支払うべき住民税の額よりも多くなるという現象がおきます。
その結果、本業の収入以外にも別の収入があることがわかり、副業がバレてしまいます。

住民税を自分で納付することで副業の収入による住民税が勤め先に通知されることはなくなるため、副業を行なっていることがバレずにすみます。

なお、コンビニで働くようないわゆるアルバイトの雇用形態の場合、住民税の納付方法は特別徴収しか原則選択できません。 そのため、副業がバレたくないのであればアルバイトはしないほうがいいでしょう。

住民税を自分で納付することで副業は原則バレずにすみますが、どんなパターンで副業がバレるか分かりませんので最終的には自己責任でお願いします。

どうやって副業の案件はもらえばいいの?実績がない場合はどうすればいい?

副業の案件の受注方法についても多くの方が気になっている点だと思います。
特に、副業未経験でなにも実績がない場合、なにから始めればいいのかわからないでしょう。

副業の案件の受注方法には主に以下のような方法があげられます。

副業の受注方法 具体例
知人経由 知人からの紹介や知人の仕事をうける
クラウドソーシング クラウドワークス、ランサーズなど
副業プラットフォーム コデアル、シューマツワーカーなど

個人的にオススメな流れとしては、実績を作るために知人経由やクラウドソーシングで仕事を受注し、次第に副業プラットフォーム経由で仕事を受注するようにシフトするという流れです。
なお、すでにスキルが十分にある方はこの限りではありません。

知人経由クラウドソーシングは自分のスキルにあった仕事を選びやすいので実績を積みたい方にはオススメです。
しかし、時給が相場よりも低く設定されていたり、労働条件が曖昧で想定以上に働かないといけない場合があったりするなどのデメリットもあります。

副業プラットフォームに掲載されている求人は仕事が十分にできるという前提での募集です。そのため、実績やスキルがない状態ですとそもそも仕事を受注することも難しいです。

副業プラットフォームで提示されている時給はクラウドソーシングのものと比較すると高い傾向にあるため、仕事に慣れてきたら副業プラットフォームでの受注にシフトしていくとよいです。

また、副業を継続的に続けており、スキルなどを外部にアウトプットしていれば企業から副業のオファーが届くようになるでしょう。
企業との直接契約であれば報酬も高くなる傾向があるため、ライターであればブログを書いたり、デザイナーであればポートフォリオを充実させるなど、外部発信は積極的にしていくといいでしょう。

自分の場合は、まずは知人の手伝いから副業をはじめ実績を積みました。その後、副業のやり方などに慣れてきたので副業プラットフォームで仕事を受注するようになりました。

お給料ってどうやってもらうの?

副業でお金を稼ぐと一口に言っても雇用形態によって所得の種類が異なります。
副業の収入は主に以下の3種類の所得のいずれかに分類されます。

所得の種類 具体例
給与所得 アルバイトで副業をする場合
雑所得 業務委託で副業をする場合
事業所得 事業として成立している仕事の場合
事業所得は事業として成立するほどの収入がある場合ですので、趣味や空いた時間で行う副業は給与所得雑所得に分類されます。

給与所得の場合、特別徴収でしか住民税を納付できないため、副業がバレる可能性があります。もし副業がバレたくないのであれば雑所得の副業を選ぶようにしましょう。

僕は業務委託の契約を結んで副業をしていました。
実際に副業をするときはSlackやエクセルなどで勤務時間を管理し、毎月勤務時間を清算して報酬をもらうという形をとっていました。

ちなみに、業務委託という言葉は実は雇用形態を示すものではなく、正確には準委任契約請負契約という二つの契約の総称です。
準委任契約は労働力(勤務時間)に対して報酬が支払われる契約で、請負契約は成果物に対して報酬が支払われる契約です。

つまり、僕の場合は準委任契約の副業をしていたことになります。
同じ業務委託と言う言葉でも2つの契約があるため、副業をする場合は報酬がもらえる条件をちゃんと確認するとよいでしょう。

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今回は副業を通じて学んだこと、そして実際に副業を始めるにあたって知っておくとよい副業に関する知識について話をしました。
副業は収入も増えるし、スキルもあがるので非常におすすめです。

一方で副業は自己責任だからこそ、ちゃんとした知識を事前に身につけておきましょう。
例えば、以下のリンクでは副業を始めたい人の中で特に知っておきたい『確定申告の方法』『バレずに副業を行う方法』について詳細に解説がされています。
今回の記事で説明しきれなかった副業に関する知識の説明もあるため一読しておくとよいでしょう。

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副業に関する知識は一度理解すればそこまで難しいことではありません。しっかりとした知識を身につけ充実した副業ライフを送りましょう!