【テンプレートあり】エンジニア向け。履歴書とスキルシート(職務経歴書)の違い

働き方

こんにちは。Enjoy IT Life管理人の仁科(@nishina555)です。

スキルシートはエンジニアにとって個人のスキルを証明する大事な書類です。

特に、技術面談をする際にスキルシートの準備は必須といっても過言ではないでしょう。

一方、スキルシートと似たものに、就職活動やアルバイト面接でおなじみの履歴書と呼ばれる書類もあります。

ぼくは正社員からフリーランスのエンジニアにキャリアチェンジをする際にスキルシートを用意したのですが、当初は履歴書とスキルシートの違いがよくわかっていませんでした。

そこで今回は履歴書とスキルシートの違いについて説明をしたいと思います。
また、記事の後半では履歴書とスキルシートのテンプレートを紹介したいと思います。

この記事ではなすこと
  • 履歴書とスキルシートの違い、役割
  • 履歴書とスキルシートのテンプレート紹介

履歴書は個人の基本情報、スキルシート(職務経歴書)は個人のスキルを説明する役割

履歴書は学歴、職歴、氏名、住所など個人の基本情報について記載をする書類のことです。
写真を貼り付ける場所のある、就職活動でもおなじみの以下のような書類が履歴書です↓

履歴書のイメージ画像

一方、スキルシートは今まで担当したプロジェクトや個人のスキルの詳細について記載をする書類のことです。
スキルシートは履歴書では把握しきれない個人の経験やスキルを第三者に理解してもらう役割があります。

スキルシートは以下のような感じの書類です。↓
スキルシートのイメージ画像

職務経歴書と呼ばれるものを聞いたことがある人もいると思いますが、スキルシートもその類です。
ですので、『職務経歴書=スキルシート』と考えて問題ありません。

実際、ぼくもフリーランスエージェントに登録する際に職務経歴書の提出を求められたのですが、事前に用意していたスキルシートで問題ありませんでした。

履歴書とスキルシートはそれぞれ別で用意しておく必要があるのか?

結論をはじめにいうと、ケースバイケースだと思います。

ぼくがフリーランスエンジニアとして営業活動をした際は、スキルシートがあれば十分なケースがほとんどでした。
転職活動の場合は履歴書も用意するケースが多いかと思います。

いずれにせよ、スキルシートを準備しておけば転職活動もフリーランスとしての営業も円滑に進むと思います。
ですので、キャリアチェンジを考えているエンジニアの方はスキルシートをまずは用意し、履歴書は必要に応じて準備するというようにするとよいでしょう。

履歴書のテンプレート

履歴書はネットでテンプレートが配布されています。例えば以下のページで紹介されています。

必要に応じてプリントアウトして持参しましょう。

スキルシートのテンプレート

スキルシートは履歴書ほどしっかりと形式が決まっているわけではありません。
ですので、記載されている項目やフォーマットは人によってさまざまです。

フリーランスエージェントなどは独自のスキルシートのテンプレートを用意してくれています。
スキルシートになにを書けばいいかわからない人はこれらを参考にしてスキルシートを書くと良いでしょう。

例えば、以下のページでスキルシートのテンプレートが配布されています。

スキルシートの具体例

手前味噌ですが、ぼくのスキルシートを参考までに紹介したいと思います。
あくまで参考ですので、この通りに書かないといけないわけではありませんし、まだまだ改善の余地があるスキルシートです。

完璧ではないですが、一応フリーランスエンジニアの営業活動で利用していた実績があるので、スキルシートのイメージがついていないという方は参考にしていただければと思います。

2019年3月現在、ぼくはスキルシートに以下の項目を記載しています。

スキルシートの項目
  • 基本情報
  • 得意分野
  • 自己PR
  • 学歴・職歴
  • スキルセット
  • 担当プロジェクト

まとめ

以上で履歴書とスキルシートの違い、またそれぞれのテンプレートの紹介を終わります。
キャリアチェンジを検討しているエンジニアの方はこの機会にスキルシートを準備してみてはいかがでしょうか。

なお、スキルシートを書く上での注意点やアドバイスなどは以下の記事で紹介しています。
興味のある方はご覧になってください。

実際に書いて思ったスキルシートの書き方・注意点まとめ【フリーランスエンジニア向け】

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